

凄く出来のよい現在のプラモデル、少しだけいじってあとは心の目で「見立て」て往年のお気に入りキャラクターを令和の時代に蘇らせるのだ!ウルトラマンゼロはセブンの息子、なのでアイスラッガーふたつ。空手なポーズは師匠がレオだから……で、あってます?。
対象年齢三歳児以上という入門キットだけど、「可動もしないウルトラマンにチビッ子は満足するのか?」と思って手もぎで組んだら完成したものがどこから見ても素晴らしくて、これは「固定ポーズだから成立する彫刻的かっこ良さ」を幼少時に開眼させるためのプロダクツなんだな、と理解しました。
今回は幼少時、ウルトラマンより好きだった「サンダーマスク」という巨大ヒーローにします。現在の目で見ると突っ込みドコロ満載(たとえばオープニングとエンディングの唄、サビがおんなじでは?とか、言い出すとたくさん……)だが、それを笑う大人視点ではなく当時ほんとにカッコイイ!と思ってた子供視点で現代に蘇らせるのです。

ヒーローデザインについてはウルトラセブンの成田亨氏がサンダーマスクの前段階のものにかかわってたということで遠い親戚。(というか巨大ヒーローのほとんどがウルトラマンの影響下にあると思えば成田DNAが入ってるよね……)始めはアイスラッガー(ゼロスラッガーていうのね)だけ取りつけなければ完成、と思ってたら別パーツではなかったので切り取ります。サンダーの頭頂部のラインと似てる気がしたので削り込み、頭に溝を彫って埋め込みました。
あとは塗装だけで良しとします。サンダーの今見て気になる配色は多少アレンジ。ベルトがあるけど、なし。多少違ってても気にしない「見立てる力」であっという間に完成します。「見立てる力」は昔よくあったパチものキット(本家人気にあやかった、そっくりな別モノ)を作るしかない状況から鍛えられただけな気もしますが、それはそれで楽しかった。

メタリックグリーンが明るすぎるので暗緑色を混ぜて、金、銀、銀プラス焼鉄色、メタリックレッド。この配色で塗ったら、もうウルトラマンには見えません(カラータイマーも知らん顔で塗りつぶす)。残念ながら現代に蘇ることは今のところなさそうなサンダーマスクですが、個人的に復活!。皆さんも似てそうな最新キットで作る推しのキャラ「シン・〇〇」で妄想世界線をぜひ拡張させて下さい。サンダー!