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雪国に除雪機のプラモデルを持って行った話。

 朝9時の新幹線で秋田に帰るというのに、この私は当日の3時過ぎまで飲んでいました。シメにゆで太郎を食べて家に帰り、そしてアルコールでやられた脳は雪国で作るならという安直な理由でこのプラモをトランクの中に詰めたのです。

 いつのまにか眠っていた私は朝、なんとか起きて新幹線に乗り込み、また一眠りすると起きた頃にはあたり一面が銀世界に。去年の年末よりも多く感じる積雪を見て、大変な雪かきを予感する私。

 雪というのはフワフワに見えますが意外と重く、みぞれなんかになるとガチガチに固まり、手では歯が立ちません。そこで、この小型除雪機の出番なのです。この地域で観測できる範囲ではどの家もこの文明の力を使って、若者から八十代のご老人まで、朝からドカドカ雪を飛ばしております。

 雪かきの要領はこうです。家の周りの狭い部分、除雪機が入っていけないような部分はスノーダンプと言われるデカいシャベルで掻き出しつつ、あとは除雪機で一気に雪を飛ばして山にしていく。クローラーは雪道の上をガンガン走破していき、プラモデルでも動くようになっている煙突みたいなもの(シューター)をぐりぐり動かして雪を飛ばす方向を決めていきます。プラモでは左右旋回しかできませんが、実際は先端の黒い部分が上下にも動くようになっていて、飛ばす方向を自由自在に変えられます。

 キャタピラの雪のつきかたやサビも撮ってきましたのでみなさん参考にどうぞ。各社から雪をイメージしたウェザリング用マテリアル出ていますが、それらを駆使すればいい感じに出来そうだなという予感がしてワクワクしてきます。


 そして、このプラモ人間も入ってます。みのりちゃんです。単体としてはめちゃくちゃ地味な除雪機ですが、みのりちゃんが組むだけでこのカラフルさなのでどっちが主役かわからなくなります。真っ白な雪の上に佇むみのりちゃん。服装のカラフルさが雪に映えます。さて雪かきの続きに戻るとしましょう。雪国からでした。

もとぴのプロフィール

もとぴ

東京在住。世界を理解するための糸口としてプラモデルを制作中。趣味の記録や思索のためにnoteも書いています。

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