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ミネシマのホビーブラシ 面相筆 使い切りタイプを捨てるなんて勿体無い!「黒の持ち手」が最高のパーツに変身します。

 飴細工のように伸ばされた黒いプラスチック。プラモデル製作では、プラモのパーツが繋がっている枠である「ランナー」を、ライターなどで炙って伸ばし、細い線にして活用する「伸ばしランナー」というテクニックがあります。プラモの説明書にも「やってみよう!」みたいな感じで出てくる技法で、慣れてくると気軽に極細のプラスチックの棒を何本も生産可能になります。

 伸ばしランナーの良いところは、「プラスチックの色がそのまま活かせること」。特にその中でも「黒」はさまざまなプラモのディテールアップに最高です。メカや戦車のアンテナ、飛行機の張り線などに活用できます。そして僕の模型ライフで「黒の伸ばしランナー」を量産してくれる相棒が、「ミネシマ ホビーブラシ 使い切りタイプ」なのです。同じ長さの棒としてまとめられるので、プラモのランナーを切り出したものよりもコンパクトにストックしておくことができるのも利点です。

 この筆は細部をピンポイントで塗装するのに最適で愛用しています。常に先がピンとした状態を使うために、1回使ったら捨てて、新品に変えて次の塗装をするというコンセプトの筆なのです。しかし……この持ち手の黒のプラスチックが伸ばしランナーに超ご機嫌。長さ、太さともに完璧でとても良い形状の伸ばしランナーを作れます。簡単に捨てるなんて勿体無いのです!

 パッケージを見ると筆の柄の部分の素材はプラモデルと同じポリスチレンです。ライターで炙って伸ばしてみると、ご覧のとおりなわけです。後は自分の好みの太さになるように伸ばしてあげるだけ。

 筆の持ち手が戦車のアンテナや、飛行機の張り線に変身です! しかも「黒」ですから、塗る必要もありません。プラ用接着剤で貼れます。

 細く伸ばしたランナーをカットした両端は、少し太めの棒になっています。この状態、瞬間接着剤やプラ用接着剤をピンポイントで塗るのにすごく便利です。

 私は使い終わったホビーブラシを常にストックしておき、いつでも黒い伸ばしランナーを作れるようにしています。 この筆自体も細部塗装に便利ですし、塗った後も伸ばしランナーに転生してプラモ製作のさまざまな場面で大活躍します。ぜひ皆さんも試してみてください!! また大事なことですが、伸ばしランナーを作る際は必ず換気をしながら、火傷に注意して行ってください。近くに燃えやすい物を置かないように作業スペースを片付けてから行いましょう。初心者の方はライターで直接炙るのではなくロウソクなどを使うと両手でじっくりとできるのでオススメです。

はるさーのプロフィール

はるさー

2児の子育てとプラモデルを全力で楽しむアラフォー房総男児。飛行機模型が特に大好き。

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