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小顔 and 脚長に見えるガンプラ撮影術/「スマホのカメラは下半分しか使うな!」って……どういうこと?!


 HGUCグフカスタムが組み上がった。撮影した。いや顔デカっ!脚みじかっ!腹が太くて腰ブロックががすげぇ前に出て見える。これはグフカスタムのプラモデルが悪いのではなく、全部「写真撮るときに広角で寄り過ぎ」のせいです。


 みんなガンプラ撮るときカメラ立ち上げたらパッツパツに寄ってるでしょ。こんなふうに。ダメです。人間をこう撮ると顔がデカく足が短く、腹が太く見えてダサい。ずんぐりむっくりに写る。そこで最近「インスタとか仲間内の記念写真で盛れている人物写真(=小顔で足が長くて胴体がシュッとしていると嬉しい)」を撮るときに使われている……という流行りの撮影法をやります。

 まず下のスクショのように、顔をフレームのちょうど真ん中(iPhoneなら水平を見るために中央に表示される黄色い線)のところに、そして足先が画面下のぎりぎりに入るよう構えます。「上のほうが余る」とか気にしたら負けです。


 この状態で撮影すると当然ながら下のような写真が爆誕します。上がスカスカです。さらに背景が見切れまくっています。でも大丈夫!(吉高由里子)


 この写真の編集画面に行って、グフが写っているところだけを切り取ります。あたかも最初から画面いっぱいに写っていたかのように、いらないところをトリミングします。背景紙の端っこも見えなくなります。


 するとグフカスタムがすごくシュッとしたスタイルに変貌します。「小顔、脚長」は誰もが憧れるプロポーション。広角レンズは画面中央がもっとも歪まず、画面端っこに行けば行くほど歪みが大きくなるのを逆手に取った手法です。


 下が「広角寄り過ぎ」と「下半分で撮影してトリミング」のビフォーアフターを示したもの。レンズはまったく同じですが、どう考えても絶対に右のほうがかっこいい。ガンプラの脚を伸ばす工作をする前に、まずこの撮影方法を取り入れてから考えてもいいくらい。

 これ、望遠モードで撮影するのとなんか違うのかな〜と思っていろいろ試したけど、やっぱり違います。広角カメラ特有の歪みをあえて使い、顔を小さく見せつつ足先に行くほど長く写る……というのはカメラの画素数が増えたからこそ使える技。いろんな長さのレンズを駆使しながら「画角いっぱいいっぱいで表現しよう」という昔ながらの考え方ではなかなか出てこないですよね。もちろんガンプラだけでなく、美少女プラモとかにも応用できるので、ぜひとも取り入れていきましょう。そんじゃまた。

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からぱたのプロフィール

からぱた/nippper.com 編集長

模型誌の編集者やメーカーの企画マンを本業としてきた1982年生まれ。 巨大な写真のブログ『超音速備忘録』https://wivern.exblog.jp の中の人。

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