

週末の模型ライフが楽しくなっちゃうプラモを、フミテシの独断と偏見でお届けする「花金プラモ」。ハセガワのジェット戦闘機プラモの「細長い箱」の中には、いつだって最高の週末が詰まっています。「1/72 アメリカ海軍・海兵隊 艦上戦闘機 F-8E クルーセイダー」もそんなプラモデルです。

模型店の飛行機コーナーにたくさん積まれているハセガワの定番たち。その中でも箱に「C」と書いた帯が印刷されている「Cシリーズ」は、ちょっと昔のプラモデルがラインナップされています。低価格で、キット内容もシンプルな物が多く、飛行機模型をサクッと組んでみるのにはとても良いシリーズです。
Cシリーズのクルーセイダーの箱を開けると目に飛び込んでくるのが長い棒と大きな翼! この二つの要素が合体して飛行機になるんだね! ってのが大人から子供まで分かるプラモです。脳に優しいのです。

パネルラインの彫刻は凸。これが超かっこいい。光が当たると、各ディテールが浮き上がって、まるで全身シックスパック(??)状態。ムキムキボディのクルーセイダーなのです。

そして主翼はたった2枚! 上下貼り合わせるだけで完成しますよ。どんどん形になっていくのです。

いいね! って思えるのが脚庫とか脚庫カバーの内側。ここのそれらしいディテールがナイスで、開けた状態にしてもいい感じの密度感が約束されています。

クルーセイダーといえば背中の洗濯板!! クルーセイダーには、離着艦の際の機首上げ角を抑えるため、油圧で主翼を上下に動かすことで迎角を変える唯一のシステムが搭載されています。先ほどのでっかい主翼が上方向に開くのです!! もはや戦後では無い!! そんなテンションで開けた状態でもディテールがあるので安心です。僕は閉めました。

きますよきますよ……ステルスガオーみたいな形の翼が! 君の背中にファイナルフュージョン……

承認!!! 今週末のあなたの机は飛行甲板確定です。

武装もシンプルなパーツ構成なので、あっという間に完成します。胴体の脇にミサイルを搭載するってのもかっこいいのです。胴体にデカールを貼る時は、デカールを貼ってから、武装を接着しましょう。

ディテールは少なめですが、メインノズルの雰囲気はとってもセクシーなのです。
アメリカ海軍で最初の本格的な実用超音速戦闘機として活躍した「F-8E クルーセイダー」。今の飛行機とはちょっと変わったシルエット&デザインを、1000円で楽しめる本キットは、まさに花金プラモの王道です。金曜日の夜には完成して、土曜日に塗装にチャレンジ! なんてこともすぐできます。こういう定番と過ごす週末はとても気持ち良いですよ。それでは!