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中身も魅せるプラモデル!/ちょっと未来のメンテナンスロボット TAMOTU

 造形作家のMiZ(水野功貴)氏が考案したオリジナルロボットシリーズ「MARUTTOYS(マルットイズ)」。プラモデル化第一弾として2020年に発売されたのが「TAMOTU」です。MARUTTOYSの世界設定によると、TAMOTUが広く普及しているのは2060年代。君は私がおじいちゃんになっている世界からやってきたのか……。

 ランナーは重複しているものも含めて全部で6枚。色付きの外装、ダークグレーの内部フレーム、クリアパーツのライト類と、一目でその役割を理解できる色分けがされています。本体のシンプルでまとまったデザインが、ランナーの構成にも表れているなと感じます。TAMOTUは汎用性が高く大量生産が可能らしいですが、なんだか生産ラインをのぞいてる気分になりますね。なお接着剤は不要のスナップキット。

 とくにいいなぁ!と感じたポイントは内部フレームのパーツ。表面にシボ加工がされていて、そのままでもバツグンの質感。プラモのオモチャ感を無くす方法として「トップコート等でツヤを消す」という方法が知られていますが、このフレームには既にお膳立てがしてあります。指でパーツを撫でてみたり、光が表面でチリチリ反射する様子を眺めたりと、パーツを切り離す前から楽しめますよ。

 胴体フレームのパーツは大ぶりでカタマリ感があり、組みながらエネルギーをぎゅっぎゅっと詰め込んでいくような味わいがあります。外装を被せれば見えなくなってしまうのがフレームのさだめですが、ぜひ一度フレームのみの姿で楽しむことをオススメしておきます。過剰でもなく省略されているわけでもない(実物は存在しないけれど)、心地よい塩梅のディテールと優れた質感が共存する姿は必見です!

 MARUTTOYSのラインナップの中からTAMOTUを選んだのは、特に4輪ビークルに近いフォルムをしていたから。4本の脚を展開して歩行モードに変形できますが、私は脚を全て折りたたんだ形態がお気に入り。ファミリーカーをデフォルメしたようにも見え、最近カーモデルにハマりつつある私のアンテナにもばっちりヒットしてくれました。

ジョナのプロフィール

ジョナ

1986年生まれ。東北の住みよい街にて、のんびりとプラモデルをいじる日々を送っている。ファレホLOVE。

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