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装甲騎兵ボトムズ40周年のクライマックスに突きつけられた「大河原邦男の線」に奮える!/ウェーブ 1/24スケール スコープドッグ

▲見慣れた設定イラストに、全く見たことないディテールが加筆されている……

 説明書を開いて「え!?」って声が出ました。見慣れたスコープドッグの設定イラストに、何やらさらっと描かれたディテールが追加されている……そのページのキャプションには「大河原邦男氏描き起こしディテールアップ画稿」と書かれています。スコープドッグの産みの親であるメカデザイナー・大河原邦男氏が、本キットのために新たな線を引いていたのです。メーカーリリースを見ると確かに「組立説明書には本製品用に描き起こされた大河原氏によるディテールアップ画稿収録」とありました……。

▲手前にあるパネル! これは一体なんだ!! 装甲騎兵ボトムズ放映から40周年に、また妄想できる種が落ちてきたぞ

 オリジンが新たな線を引いてしまったら、俺たちの百年戦争は終わらないじゃん!!

 そもそも、今回ご紹介する「ウェーブ 1/24スケール スコープドッグ」は完全新規造型で誕生したニューキット。プラモデルの世界では伝説の模型と言われている「タカラ 1/24スケール スコープドッグ」のプラモから、40年の月日を経て誕生した同スケールの完全新作です。それだけでも俺たちは嬉しいのに、その中には御大自ら引いた線も見られる画稿まで収録されている……たまりませんね!

▲そして御大が引いた線は、プラモにビシッと刻まれています
▲新たな線によって、僕らはもっとスコープドッグで妄想できる!!

 ウェーブはタカラのキットを引き継ぎ、タカラのキットのパーツを活用しながら「1/24スケール」のボトムズプラモシリーズを続けてきました。そのタカラのキットだって、プラモの見映えが良くなるように、設定画には無い線を追加したところが各所にあります。

 今回、ウェーブは新たな線をスコープドッグの生みの親である大河原邦男氏に託し、自らのキットの魅力を底上げしようとしました。この取り組みは、タカラの伝説的キットの遺伝子や考え方を引き継いでいるように見えます。まさにオリジンの直系と言えるプラモデルが、この「ウェーブ 1/24スケール スコープドッグ」なのです。ボトムズシーンをずっと牽引してきたメーカーのぶれない姿勢に、俺は奮えました。金型の抜きの関係で厳しかった部分以外は、ほぼ新規ディテールがパーツに刻まれています。その線を見ながら、俺たちはこれからさらにスコープドッグに思いを馳せられます! 最高のキットの誕生をみんなで祝いながら、ガンガン作っていこうぜ!!

フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。

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