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あんこうチームを守れ! IV戦車の「金属製シュルツェンパーツ」を攻略するのであります!!

▲両サイドに付いている金属パーツ! これがシュルツェンだ。このパーツを攻略しますよ

 戦車模型にはプラパーツ以外に金属パーツがセットされていることもあります。金属パーツは、プラスチックよりも薄くシャープな形状を表現できるのです。『ガルパン』の主役車両「IV号戦車 H型(D型改)」のプラモにも、本車両のアイコンともいえる「シュルツェン」が金属パーツで表現されています(車体のシュルツェンのみ)。今回は金属パーツシュルツェンを攻略してかっこいいIV号戦車を作り上げますよ!!

 キットには2枚のパンチされた金属プレートが入っています。これが実車のIV号戦車でも使われた増加装甲のシュルツェン。プラモデルだとだいたいはプラスチックで、片側5枚をひとパーツにまとめた形状で成型されなるのですが、ここを実車の縮小版のように金属にしているのです。まずはプレートからパーツを取り出すために、まだ繋がっている部分をナイフでなぞります。

 ナイフで数回なぞったら、くにくにと曲げるとプチっと折れて外れます。ナイフで切り出そうとせず、線に沿って数回なぞり、その後折るという方法が一番綺麗にパーツを外せます

 あらかじめ開けられた中央の穴付近を見てほしいのですが、フチがめくれています。このめくれが残っているとシュルツェン架にかけづらいので、この金属プレートも処理しましょう。

 240番の紙やすりでガシガシ削ります。布テープを逆向きに巻いた両面テープを滑り止めにすると、気持ちよく削れますよ。

 塗装の厚みを考慮して、四角い金属ヤスリで穴を少し削ります。ここまでやるとシュルツェン架にもサクッとかけられて、接着なしでシュルツェンがまとまるんですよ。このひと手間、とてもおすすめです。

 ここまでやったら、一枚一枚引っ掛けていきましょう。その瞬間は、まさに実車の再現をしているようで楽しい!!

 金属対応のサーフェイサーに、オキサイドレッド系の茶色いものがあるので、シュルツェンに吹いてみました。キットの茶色の成型色と相まって、これだけで劇中のようなかっこよさ!! うーむ、いい眺めだ……。

 IV号戦車ってD型ぐらいのシンプルな単砲身の姿と、この複雑極まりないH型の姿とふたつがあるのがたまらないですよね。あんこうチームを作っていると、自然とIV号戦車のおいしい姿を追求できるのもたのしいところです。IV号戦車は何度作っても飽きないですよ。みなさまもどうぞ。

けんたろうのプロフィール

けんたろう

各模型誌で笑顔を振りまくフォトジェニックライター。どんな模型もするする食べちゃうやんちゃなお兄さんで、工具&マテリアルにも詳しい。コメダ珈琲が大好き。

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