

とにかく筋肉がすごい。重量級のボディがかっこよく表現されているのはウォーハンマーの『ウォークライ』というシリーズのアイアンゴーレム。ウォークライというゲームは蛮族たちが集う世界が舞台なのか、ワイルドな造形が癖になります。早そう、力が強そう、毒を使いそう。いろんな邪悪さを持ったチームがあります。その中でも肉弾戦が強そうな見た目なのが彼らというわけ。
ウォーハンマーらしさを味合うという意味では一番デカい男性の身体をはり合わせるとき。ヘルメットなどの防具が繋がって一つのパーツになっているものが、気持ちよく合わさるのでとても気分が良い。ウォーハンマーのプラモデルを作っていると何度もこういう瞬間に出くわします。

そんな、”らしさ”の対極とも言えるのが、両手にハンマーを持った背の低い男性。まさかの2パーツです。こういう最小限の手数でとびきりの造形を生み出すみたいなこともできるのかという驚き。それになんだか可愛らしい見た目なのも面白い。アイアンゴーレムは8人の戦士を作ることになりますが、異質な組み心地なのは彼な気がします。

それと、横から見るとジェットコースターみたいなチェーン。このチェーンが身体に巻きつくようにくっつきます。こういう動きのあるパーツが存在するのもウォーハンマーらしさだと思います。時を止めるかのようにプラモにしてしまうというか。

8人の戦士をあっという間に作ってしまいました。平日に2時間くらいの組み立てを3セット。一番大きい戦士は見た目の良さに惚れてしまい、我慢できずに黒のサーフェィサーを吹いてしまいました。つや消しの黒になると重厚感が増してますます強そうですね。
ウォーハンマーってSFとかファンタジーとか想像の世界を題材にしているので、めちゃくちゃ強そうなドラゴンとか悪魔とかの見たことのない生き物だったり、過酷な未来を生き抜くためのアーマーのデザインの面白さに目がいきがちです。それらに十分発揮されている造形センスってよく考えると人体にも十分発揮されるよな……とアイアンゴーレムをつくって思った次第です。
先日手に入れたルールブックでは「アイアンゴーレムの戦士たちは卓越した技量で戦を起こす」と書いてありました。思ったよりも技巧派なのか……! というわけで、力が強いだけじゃない彼らにますます魅力を感じています。