切り出す!ヤスる!エアリアル!/HG ガンダムエアリアルに追加するプラ板ディテール

▲素組みでも超かっこいいエアリアル。…が、なんか手を入れてオレリアルにしてぇ…。

 アニメのSeason1も終了してしばらくした後、ワイも手にいれたよエアリアル!武装のレイアウトがいろいろカスタマイズできるのでプレイバリュー多め、太ももとスネの長さが人間比率に近いのでポージングも決まりやすくて素組みでも充分。充分なんだけど…やっぱ、ちょっと手を入れて自分だけのMSにしたい!そうは言ってもエアリアルはワンオフ機なので、バリバリの「オレ改造機」ってのはちょっとな……ということで、今回は小改造でプラ板ディテールアップに留めるナリ。

▲金属定規やデザインカッターでプラ板を切り出す

 まずは「スライドT定規」でプラ板を小さく切り出す。この工作を何回もやっていくうちに学んだが、貼るプラ板の厚さも複数種類あったほうが、メリハリが出てきて良い感じ。主に使用しているプラ板は0.1mm、0.5mm、1mm、とちょっとした差だが貼り付けると結構違って見えるのよね。

▲マジ削れるヤスリ「微美鬼斬 平」。右は普段メインで使用しているタミヤのクラフトヤスリPRO(平・10mm幅)

 そしても一つ、貼り付けるプラ板チップは切り出したそのまんまより、ほんのちょっとヤスリでカドを面取りしておくと、”プラ板そのまんま貼り付けました”感が減り、なんかこういい感じになることを学ぶ。薄いプラ板なら400番くらいの紙やすりを気持ちあてるくらいでも十分だが、1mmくらいの厚さだと、削った面が判るぐらいにしたほうが情報量も増えてモアベター。

▲未来ガジェットはツルツルよりゴツゴツして欲しい派

 と、気軽に書いたが1mmのプラ板チップって超ちっちゃいのでキレイに面出すの超ツラたん。大きいヤスリだとあててる箇所が見えず変なとこ削っちゃうし、何回もヤスってるうちに面が歪む…という事に「ぐぬぬ…」してたので、そういう作業に使えそうなスジボリ堂のヤスリ「微美鬼斬 平」を買った!切れ味を謳うだけあって、画像のプラ板の面を出す程度なら1分かからず、スパパパンっと削れる!今までめんどくさかったり失敗したりで、数カ所施したらもういいか……とモチベが売り切れていたが、作業効率アップで無限にやれる……やれるぞぉぉぉぉ!

 てな感じで、量産したプラ板チップをデカール感覚でプラ板貼り付けまくって…

▲飛ぶぜ!踊るぜ!オレリアル!(冒頭の”バリバリのオレ改造機ってのはちょっとな……”はどこいった)

 はい完成!各装甲の情報量が上がっていい感じ!プラ板の端材をちょっと貼り付けるだけの手軽さの割に満足度の高いこの工作、みんなもやりましょう。

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コピルアク

1981年生まれのプラモエンジョイ勢。本業はゲームとかつくる人。