
プラモは最高だ!! 最高の記憶を蘇らせてくれるし、これから見たい、行きたいと思う場所やモノへのエスコート役にもなってくれる!! こんなに楽しい趣味は他にないんだぜ。仲間も増えるしね!!

僕はSMERと書いてスムニェルと読むチェコの模型メーカーのプラモを初めて手に取りました。なんとおおらかなプラモで素敵なんだ……あまりの良さに震えが止まらず、かつて見たイギリスのグッドウッドでの感動までもが蘇りました。記憶を呼び起こさせてくれるプラモってのはすげーんですぜ!
爆走する葉巻型のマシンを初めて見た感動、そもそもレースに初めて行った感動……。1100円のちっちゃな模型が僕の脳を揺らし続けます。どんなピチピチの最新キットよりも、今この瞬間は「スムニェルのタルボ ラーゴ」というレジェンドなプラモが僕のアイドル。楽しいと感じているものを作ったり触ったり買ったりしている時って、そんな感覚になりますよね!

僕は車模型を初めてまだまだ日が浅いっす……ということは、伸び代しかないんです!! 40歳からでも次々とかっこいい車に出会うことができるなんて最高に幸せ。スムニェルのような海外メーカーだけじゃなく、国内のタミヤ、ハセガワ、アオシマ、フジミといったプラモの中にもバンバン出会いが待っている。タルボ ラーゴで走った先には次のレースが待っているのです。止まってられないぜ〜〜〜。


旅の記憶を頼りに、タルボ ラーゴを筆塗り。極東の島国に住むオイラが、Jhon Guyattが所有する「タルボ ラーゴ T150 CSS MD」の美しさに感動して、目の前の模型に投影している……プラモによってあの時の記憶と再会ができた時間は幸せでしかありませんでした。

プラモが好きで良かった。それは外に出てみると本当にわかります。プラモ脳が回転している状態でかっこいい車、美しい景色、工場で動くメカなどを見るあなたは、他の誰よりもワクワクしていることでしょう。そしてなんだか模型が作りたくなっているに違いありません。そんな楽しさも僕たちは経験することができるんです。プラモが好きなことって、本当に最高だよね。