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僕だけのペアリングがさらにプラモ作りを楽しくする!今日は何を聴いてプラモを作る!?

 プラモデル製作の時間の楽しさを加速させるBGM、あなたにも絶対にあると思う。

 音楽があるとさらにご機嫌で作業出来たりする。私の場合「今日は何を聴きながら作業しようかな」と考えるだけでも、一気にモチベーションが上がる。もちろん好きな音楽を掛ければ良いのだけれど、料理に飲み物を合わせるように、プラモデルと音楽のペアリングを自分の中でいい感じに考えていたりする時間も「至福の時」だ。

▲迫力あるスカイレイダー製作を盛り上げてくれたのはアメリカの超有名バンド!!

 私の制作の中心はスケールモデル、それも各国の飛行機である。だからそれぞれの国の音楽にペアリングしてみたりする。これがなかなかにマッチする。音楽というのは不思議なものだ。例えば米海軍を代表する攻撃機スカイレイダーだったら、アメリカのヘヴィメタルなんかを聴きながら組んでみる。例えばメタリカ。重低音とドスの聴いたボーカルと重爆並みのパワーを誇るエンジンの爆音が聞こえて来たりする。

▲ジャーマンメタルでドイツ機製作は決まり!!

 ドイツのメッサーシュミットBf109なら、ジャーマンメタルなどどうだろう。この時はスコーピオンズを掛けながらグスタフをガンガン組み上げていた。美しくも激しいギターサウンドがグスタフの空戦を想像させ、こちらもニヤリとしてしまう。

▲スピットがビートルズならこのハリケーンは……?

 大スターのスピットファイアの陰に隠れがちなイギリスのハリケーンなら、ビートルズのライバル、ローリングストーンズなんかどうだろうか。Paint It Blackを大音量で聴きながら、プロペラをセミグロスブラックで塗りつぶす。

▲日本機製作にも音楽は欠かせない!! 現代のミュージックもマッチする

 最後はわれらが日本の零式観測機。貴婦人と言われた優雅な機体には、東京事変のサウンドがぴったりだ。垢ぬけた機体がもっとカッコよく見えてくる。本当に80年前の機体なのかと思うほどのデザインが、現代の洒落た音楽と絡み合う。時を超えたマリアージュを思いっきり楽しむのだ。

▲CDもいいよね。アルバムを一枚聴き終わったら今日はお終い。時間の管理もできちゃう(by フミテシ)

 ストリーミングサービスが一般的になって、様々な音楽にタップやクリック一つでアクセスできるようになった。ならばプラモデルと音楽をペアリングするという楽しみ方も気軽にできる。組み合わせは無限にある。手元のプラモデルに合う音楽を探すもよし、大好きな音楽をからそれに合うキットを探すもよし。自分なりのベストマッチをぜひ探して、もっとプラモを楽しんでほしい!

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Swordsman

仕事の合間に飛行機ばかり制作する1975年生まれのITコンサル。

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