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パッと出してすぐ盛れる。ちょうどいい粘土「グレイスカラー スティックタイプ」

▲「食べきれるサイズのお菓子」って感じでいいですよ~~。この粘土

 僕はプラモ用の地面を作るのが好きなので、よく粘土を買います。でもいつも使いきれなくて半分以上残してポイしてました。あるいは、「残った粘土をどこに置いておこうかな……」ってなってました。そんなちょっとしたモヤモヤを解決してくれたのがこの固まる粘土、「グレイスカラー スティックタイプ」です。めちゃくちゃ使いやすくてオススメです。

▲箱を開けるとまもなく魚肉ソーセージ。お魚さん、ありがとう!

 グレイスカラーと言うのは樹脂風粘土に顔料が混ぜられたもの。さまざまな色があり、色粘土を混ぜて別の色を作れるのでスイーツデコ作りに重宝されているみたい。薄くしても割れにくいし、良く伸びるので地面や戦車に被せる布なんかを造形するときにチマチマ使っています。容量が多いものもあるのですが、このスティックタイプが本当にちょうど良いんです。ちょっと出すのはもちろん、使った後のお片付けがとってもスムーズにできるんです。使う時はよくこねてから!

▲端をカットしてムニュっと出します。少量ずつ出せるからいいですよ
▲おいしくな~れ、おいしくな~れ(byジャム)。指にもあまりくっついてこないので、作業もしやすいですよ
▲ベースに盛り付けたら、固い筆でとんとんとんとん
▲地面の土台ができあがりました~~!! 10分で完成。今日は寝ましょう

 スティックタイプなので、ちょっとだけ盛りたい時とかにとても使いやすい。良く伸びるので、薄い起伏の地面なら少量の粘土で問題無し! 盛りつけたらじっくり乾燥させたいので、寝る前に作業して、次の日を待つのがベストですね。乾燥したらタミヤの造形テクスチャーペイントを塗ると起伏のあるいい感じの地面になります。

▲マスキングテープで端を止めておくだけでも長持ちします
▲これです!! 使い終わったらこの箱にスッと粘土を戻すことができるので、見た目も良く工具箱に収納できます

 スティックタイプだから使いたい分だけさっと盛れて、お片付けも箱に戻すだけ。マテリアルの中でも粘土って使いだすのにちょっと重い腰を上げる感覚があったのですが、このグレイスカラーに出会ってかなり快適に楽しく地面を作っています。お値段も安いので、ぜひ使ってください!!

フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。ブログ/フミテシログ(http://sidelovenext.jp/)

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