この2色でタミヤ アメリカ歩兵偵察セットの軍服をかっこよく塗れます!!

▲白サフをアニキに塗ってください。後はたった2色塗るだけでメインカラーが塗り終わります

 今回紹介する2本の塗料を使えば、アメリカ兵のオリーブの軍服をいい感じに塗ることができます!! 軍服は使用頻度や、撮影された環境などによって様々なオリーブ色に見えることがあります。はっきりとした緑、黒っぽい緑、青っぽい緑などなど……。タミヤの完成見本は鮮やかなオリーブになっていて華やかでかっこいいです。僕はいい感じに着古された「枯草」のように見えるオリーブが好きなので、いつもそんな感じで塗っています。その様な色をたった2手でこの前塗ることができたので、ここでご紹介します!

▲『ウォーハンマー』の世界では腐った人の肌色を表現した色……やばいっすね

 使用するのはシタデルカラーのコントラストとシェイドという種類の塗料。どちらも水だけで希釈や洗浄ができて、匂いもありまぜん。こちらの塗料の特徴は「とってもシャバシャバで白い下地に塗ると、ディテールを殺すことなく色を染めることができる」と言う点。まさにディテールバキバキのタミヤアニキとは最高に相性の良い塗料なのです。
 まずは1色目。シタデルコントラストの「プレーグベアラー・フレッシュ」を使用します。シタデルカラーのオフィシャルであるイギリスのミニチュアゲーム『ウォーハンマー』では、腐った兵士たちの肌に塗る色になります……。これがいい感じに枯れてて最高です!!

▲黄色と言うか枯れ葉のような緑。ここにもう一色加えます!!

 白い下地の上に、先ほどの塗料を筆でさっと塗っただけ! このように自然と凹凸に流れ込んでいき、自然なグラデーションを生みながら全体が染まります。しかも塗膜が薄いので、細かなディテールの造形を殺すことなくきれいに塗装できます。

▲緑色の影色「アソーニアン・カモシェイド」を塗って、全体に緑のフィルターを纏わせます

 次はシェイド。シェイドはスミ入れしたり、塗った色のトーンを一段落としたりするのに使用できるシタデルカラーです。これを先ほどのプレーグベアラー・フレッシュを塗った場所に上掛けします。薄く塗り広げるように塗りましょう。

▲枯草色な感じといい感じにマリアージュ! 塗料がたまりすぎた部分は、筆先で塗料を吸い取ってあげましょう

 黄色が強かった軍服に、緑色の影色が追加されて、一気にらしくなります。後は乾燥するのを待つだけです!!

▲この2手でM43のフィールドジャケットとパンツが塗り上がりました!! 薄く染め上げていくだけなのでディテールのバキバキ度も健在です!!

 完成!!! 枯草風味のオリーブの色をたった10分で塗装することができました。しかも2手でこの陰影ある雰囲気が爆誕します。大量のアニキ達を塗る時にもとっても良いテクニックなので、ぜひ真似してください!!! それでは僕は、他のオリーブ色の表現も探しに行ってきます。またね~。

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フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。月刊ホビージャパンで12年間雑誌編集&広告営業として勤務。ホビージャパンで様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。「ホビージャパンnext」、「ホビージャパンエクストラ」、「ミリタリーモデリングマニュアル」、「製作の教科書シリーズ」などを企画・編集。