最新記事やプラモデル情報を毎日お届け!
follow on Xをフォロー!

ガンダムアッセンブルカラーで気ままに筆塗りレビュー!/汎用性抜群のザクの緑「グリーン」

 「気軽に塗れる」がいちばんの武器! これから筆塗りをしてみたい、筆塗りに苦手意識がある人にこそ試してほしい……。塗装のハードルをぐっと下げ、そんな気分にさせてくれる新塗料「ガンダムアッセンブルカラー」を各色レビューしていきます。今回はザクの胸部などにぴったりの濃い目の緑「グリーン」をご紹介します。

 ガンダムアッセンブルカラーは、ミニチュアゲーム用のガンプラに開発された筆塗り用塗料で、水だけで希釈や筆洗いができます。匂いもインクのような香りで、お部屋で塗っていても気にならないのが良いです。

 蓋を開けて撹拌棒で混ぜてみると、独特の粘りがあります。パレットに移すとまさにザクの濃い色。さまざまなプラモに似合いそうな緑です。

 すぐに水を使えるように、このような水差しに水を入れて、机の上に置いておくと便利です。まずはアッセンブルカラーを筆に含ませるまでのおすすめの手順をご紹介します。

 筆に水を含ませます。筆に水分があることで、塗料が筆から排出されやすくなります。

 水を含ませたら、一旦布の上で余分な水分を吸収させます。ビシャビシャではなく、しっとりとしている感じの状態がベストです。

 アッセンブルカラーを含ませます。筆の中の少量の水分でもアッセンブルカラーが希釈され、ちょうど良い濃度になります。

 ここがとっても大事なので、ここだけでも覚えてください。アッセンブルカラーの主成分は水。そこにさらに多くの水を加えると一気に塗料が溶け出し、シャバシャバになります。そうなると塗料の定着がとても難しくなります。筆の中にある少量の水分でも十分滑らかに希釈できるのです。

 もしもう少し薄めに塗りたいという時は、このようにほんの少し、水面にちょんと波紋ができるくらいにします。ツェペリさんの教え守るのです(ジョジョを読もう)。

 筆の半分くらいまで含ませるのがベスト。塗料を大量につけすぎると、その分厚塗りになりやすいです。

 塗っていきましょう。アッセンブルカラーはとても伸びが良いので、適正濃度ならこのようにスイスイ塗装していけます。およそ5分ほど乾燥させると、上から重ね塗りできる程度に表面が乾きます。

 左が薄めすぎた状態。右が適正濃度。このように薄めすぎると塗料が弾かれてしまいます。こうなったらおしまいだ〜〜と思うじゃないですか。大丈夫です。まずは完全乾燥させてください。

 この塗料が弾かれたところには、じつは薄いガンダムアッセンブルカラーの膜が形成されています。その上からもう一度アッセンブルカラーを塗ると、塗料が弾かれることなく定着していくのです。これはアッセンブルカラーの元になっているアクリジョンの特徴でもあります。なので、もし弾かれても慌てずに一旦乾かしてから重ね塗りしてみてください。慌てないのが一番大事です。

 アッセンブルカラーは乾燥すると水に溶けなくなります。そのため、筆の中で乾燥すると筆の根元などに塗料が固まります。それを防ぐためにも、塗装中もこまめに筆は洗いましょう。

 一面塗ってみました。まだ完全乾燥しておらず、ところどころツヤがあります。アッセンブルカラーは、つや消し塗料。つやがなくなった時が、乾いたサインとなります。

 乾きました。乾くと色味も少し沈んで、塗ったばかりの時よりも落ち着いた印象になります。グリーンの色味はとても汎用性ある色味なので、あなたの好きなメカやモチーフにどんどん塗ってみてください。水だけで塗装できて、ほぼ無臭なので、この暑い季節に涼しいお部屋で筆塗りを楽しむにはぴったりの塗料ですよ。それでは、次回も別の色でお会いしましょう! またね〜〜。

フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。

関連記事