プラモに塗れるメッキ系シルバーの新時代、「テラクローム」に惚れたッ!

 オレが写り込んでいる!もはや車のボディじゃなくて鏡面の向う側にあるカメラにピントが合っているッ!そう、これはカーモデルのボディで、なんとメッキパーツじゃない。プラスチックの地に下処理も何もせず、プシュッと吹いただけで人類はテラテラのクロームメッキみたいな質感を手に入れられるようになったのだ。その名もSHOW UPがリリースした「テラクローム」である。

 蓋を開けると泥水みたいな色で本当に驚く。これが……銀色になるのか?
 ちなみに銀色の原料は塗料業界初となる金属素材、インジウムを使用。従来の銀を使用したメッキ調塗料は酸化や硫化によってどうしても白く濁ったり変色することが多かったのだが、TERRA KROME には酸化による変色がないのだという。では、エアブラシに入れて実食!

 すごくないですか……特に何も気にせず(最初から適切な具合に薄められています)、厚塗りにならないようファーっと吹いただけ。一瞬表面が濁ったようになって焦るのですが、みるみるうちにレベリング(塗料自体が平滑になろうとする作用)してテラッテラのメッキ的金属光沢が爆誕します。

 しかもトップコートが可能だし上からクリアーカラーを重ねてキャンディカラーに仕上げることもできるという無敵性能。今回はまず「プラ地に吹くだけ」のレビューとしましたが、今後は下地処理、他の塗料との相性、デカール貼り、コーティングなどあらゆる面からテストしていこうと思います。まずはみなさん、お手元にテラクロームをご用意くださいッ!これはホントに新時代じゃ!!

<a href="/author/kalapattar/">からぱた</a>/nippper.com 編集長
からぱた/nippper.com 編集長

模型誌の編集者やメーカーの企画マンを本業としてきた1982年生まれ。 巨大な写真のブログ『超音速備忘録』http://wivern.exblog.jp の中の人。