飛行機の実機なら、中に詰まったメカでバランスが取れるのでしょうが、プラスチックの飛行機模型に置き換わるとそうはいかずに、後ろ側が重くて尻もちをついてしまう……そんな危険を知らせてくれるのがこの「オモリマーク」です。しかもたいてい「オモリ部品は入っていません!」という強気な文字。初めて出会ったら「え?」ってなる激アツポイントです。そんな時はみんなで釣具屋さんへGO!!!
一度使いやすいオモリを見つけてしまえば、飛行機模型のオモリマークが登場しても、なんも怖くないです。最近では釣り具を扱う100円ショップも増えたので、そういった場所でもオモリを購入することができます。
しかし! ぜひ近くに釣り具店がある人は行って見てください。様々なオモリがあって、めちゃくちゃ楽しいですよ。お隣の趣味の世界を覗けるきっかけにもなるので、ぜひ!!!。僕が買ったガン玉は御覧のように1パッケージ内に、様々なサイズ(重さ)があります。飛行機の中に仕込みやすいのでオススメですよ。
オモリ入れるのめんどくせ~って思っていましたが、ガン玉の詰め合わせを買ってからはちょっとしたお楽しみとして捉えることができています。プラモの箱の中に入っていないものを使う「改造」の初歩と言った感じ。
また誰にも言わなければ、作った本人と飛行機模型だけが共有している秘密でもあります。ガン玉でピタッと飛行機を止めて、オモリにあなたの楽しい思いを込めてください。またね~~。
1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。ブログ/フミテシログ(http://sidelovenext.jp/)