
これから飛行機のプラモを作ってみたいという人に向けて、いっしょにイチから楽しんでいく連載「初めて作るヒコーキモケイ」。前回覚えたパーツカットに続いては、パーツとパーツを合体する「接着」です!! この作業に使う道具が接着剤。飛行機模型では「2種類の接着剤」を使うと、とっても綺麗に組み立てられます。
■接着剤はトロトロ系とサラサラ系があるよ

接着剤にはトロトロした液体のものと、お水みたいにサラサラしている物があります。この2つを使い分けると、パーツを綺麗に簡単に接着できます。「接着剤ってなんだか難しそう」なんてイメージがなくなりますよ~。

■トロトロ接着剤


▲接着剤の蓋を開けると、蓋にはハケが付いているんだ。このハケで軸や穴に接着剤をぺたぺた塗って、パーツを貼り付けるよ



このトロトロと粘度の高い接着剤は、飛行機模型では軸とか穴などに取り付ける小さなパーツを貼るときにとっても便利。コクピットのパーツは小さなパーツが多いから、このトロトロ接着剤が大活躍します。次はサラサラ系の接着剤を使ってみましょう。
■サラサラ接着剤

サラサラ系の接着剤は、初めて使うと「魔法では……」と感動するほど楽しい接着剤です。上の写真のように、飛行機の左右の胴体のような大きなパーツを貼り合わせる時などに使用します。
使用方法は超簡単。パーツ同士が合わさっている場所に、蓋裏の細い筆をチョンと置くだけです!!



小っちゃくて接着剤をピンポイントに塗る場合はトロトロ系の接着剤を使用して、大きなパーツや接着面積が広いもの同士を貼り合わせる場合は、流し込み接着剤がとっても便利です。ぜひこの2つを使い分けてパーツを貼っていってみてね。さぁ、どんどんパーツを貼って行きましょう!!
