

細かいディテールや奥まった箇所などは、筆が入りきらなかったり、塗料の伸びが限界で塗りきれなかったりと、僕らの筆塗りをいつも悩ませる存在。あの最強の水性塗料「シタデルカラー」でも苦戦したりします。もっと塗料の伸びを良くできて、かつしっかりと定着させることができる方法なんてないものか……そんな悩みを同じシタデルカラーの染め塗り用塗料「シタデル コントラスト」が解決してくれるのでした!! このシタデルコントラストこそ、シタデルカラーにおける最高のリターダーです。

上の写真、軽く水でシタデルカラーの黄色を伸ばして塗ったものです。発色は良いのですが、どうしても奥まった部分に塗料が流れていきません。そこで登場するのがシタデルコントラストなのです。


シタデルカラーは水で薄めることで流動性は高まりますが、その分定着力は落ちてしまうので、プラに弾かれたりします。その点コントラストは塗料ですので、シタデルカラーの定着力にそこまで影響を及ぼすことなく伸びの良い塗料としてくれます。濃度は落ちるので1撃での発色力は低下します。その分しっかりと薄く塗り重ねることができるようになるので、塗面は筆塗りとは思えないほど滑らかになります。




もしベースに使用するシタデルカラーの色味をほとんど変えたくない! またはコントラストの色を見て同系色がなんだかわからないって人にはこちらがおすすめ! コントラストメディウムです。こちらはコントラストカラーをしっかりと定着させるものですが、これもシタデルカラーに混ぜると、伸びが大幅アップします。



お気づきの方もいるかもしれませんが、あえて今回黄色を使用しています。黄色は様々な塗料の中でも鬼門とされていて、綺麗に塗り上げるのが難しいとされています(以下のリンク記事に詳しく書いてあります)。シタデルカラーでもコントロールが難しい黄色ですが、コントラストがリターダーがわりとなってくれて伸びがさらに良くなり、綺麗に塗ることができました。元々塗りやすい赤や青、黒などで同じ方法をするればさらに綺麗に塗れると思います。まずはコントラストメディウム1本を使って試してください。その後に色がついたコントラスカラーをクリアーカラーを混ぜるような感覚で使用してみると色味の変化なども加えることができて、もう一段階違う楽しみが味わえると思います。それでは〜。