福来る?ハッピーな干支のプラモデル

 ハッピーニューイヤー!たまごんだよ。
 今年の目標は親知らずを抜くことだよ。

 2022年の干支はトラ。英語だとタイガーって言うんだって。せっかくだし干支にちなんだプラモデルを作ってみたくなって、模型屋でたまごんが手に取ったキットはタミヤ 1/48 タイガーⅠ 初期生産型です。

 新年、そして寅年と聞くと思いだす漫画のタイトルがあります。かつてモデルグラフィックスで連載されていた小林源文先生の「ハッピータイガー」。日本人の主人公が紆余曲折を経てドイツ軍の一員となり、タイガー戦車に乗って活躍する架空のストーリーが描かれています。

 この漫画で主人公が乗るタイガー戦車の砲塔には逆さになった「福」の文字。これは倒福(とうふく)と呼ばれるもので、中国の春節の飾りなどでよく見られる幸運のおまじない。「福が来る」という意味の「福到了(フーダオラ)」と、「福が逆さになる」という意味の「福倒了(フーダオラ)」が同じ文字(読み方はちょっと違う)だったことから生まれたものです。
 実はこのタミヤのタイガーのキットにも、逆さまになった「福」の文字のデカールが付属しているのです。実際に倒福マークを貼って戦線に出ていた機体もいたのですね。

 タミヤの1/48タイガーといえば、nippperでも何度か取り上げられている王道キット。今回選んだタイガーⅠは、1/48MMシリーズ内でも最初期のリリースでありながら、カリッカリの彫刻とユーザーフレンドリーなパーツ構成が楽しめる一品。戦車模型の好きな点は、難しいことを考えずにパーツをランナーから切り離し、流し込み接着剤を使って組み立てていけばあっという間にカタチになるところ。タミヤの精度の良さに全体重を預けながら一気に組み立てます。

 改めて考えると干支が一周するには12年もかかるんですよね。寅年の今年はタイガー戦車を作るには12年で1番適しているのではないでしょうか?そんな旬なキットをとびきり「ハッピー」に塗り上げることにしたのです。

 2022年もプラモデルを愛するみなさまに、たくさんの福が訪れますように。

たまごん
たまごん

ごく稀に真面目にプラモデルを作るらしいが、基本的には酒の力を借りながら夜な夜なミキシングでモンスターを生み出す等の活動に力を入れている。