成型色コーディネート賞をあげたい。ヘキサギアのアーリーガバナーVol.6

 映像研には手を出すな!が、プライムビデオで見放題になっていたので休みの日に特に何をするでもなく眺めていました。NHKの最初の放送は深夜でしたが、このアニメ、朝に見るととてもいいですね。
 ミリタリーものに少し関心があると浅草氏のハットやリュックに目が行くと思いますが、なんかそういう背中に荷物を背負った感じの人のプラモデルはないのかということで、ヘキサギアのアーリーガバナーVol.6を買ってみました。程よいモブ感と、特徴の無い装備が特徴といった見た目とは裏腹に箱を開けてみると気分が良くなる成型色の連発でした。

 Taupe(トープ)と呼ばれる茶色がかった灰色がありますが、まさかプラモデルでこの色を見る日が来るとは思わなかった。絶妙な灰色感が素晴らしい。茶色と灰色の間にあるこの感じ、土臭くなりすぎず品がある。戦車や飛行機なんかでもこの色の成型色のプラモデルが欲しいです。

 そして、オリーブ。これも良いオリーブです。最高です。明るすぎず、かといって暗く沈んだ色だと重苦しくなるとことをいい具合に落ち着かせています。作らずとも先ほどのトープ色のパーツと組み合わさると調和する色味になっていることがよくわかる。

 顔はうすだいだいの綺麗な色。今年はたくさんフィギュアを塗りましたが肌の色がとにかく大変でした。これだけ綺麗だと目や口、髪の毛を塗装すれば良い感じになりそうです。しかもバリエーション豊富。

 組み立て自体は1時間もかからないくらいで終わるかと思いますが、とにかく組み上がったときの各成型色のコンビネーションの美しさが最高なんですよねこれ。バイザー一体型のヘルメットをかぶせてしまえば顔は塗らなくても良いので「顔を塗らないで良いぞ!」と言いたいところですが、それよりなによりこのヘルメットを被った姿が思った以上にかっこいいので、顔の塗装ができる人にこそ「バイザー一体型のヘルメットをかぶせたバージョンもかっこいいぞ」と言いたいです。
 というか、目が隠れるぶん見る側が表情を良い感じに補完するので、却ってどんなポーズでも似合いますねこれ。

クリスチ
クリスチ

1987年生まれ。デザインやったり広報やったり、店長やったりして、今は普通のサラリーマン。革靴や時計など、細かく手の込んだモノが好き。部屋に模型がなんとなく飾ってある生活を日々楽しんでいます。
Re:11colorsというブログもやっています。