戦車プラモのSDGs!? 鹵獲車両やレンドリース車両で戦車模型を味変だ!

▲ん? ドイツ軍のマーク入ってますけど、こんな車両ドイツ軍にいたっけ?

戦場で手に入れた敵軍の兵器を有効活用!!! 『機動戦士ガンダム0083』みたいにド派手にガンダムを分捕って、核までぶっ放しちゃうようなことはまぁないですが、かっこいいですよね。そういうの!

戦場でゲットし再利用・運用しちゃた戦車や戦闘機の事は鹵獲兵器なんていいます。戦場のSDGsとも言えるかもしれません。ご利用は計画的に!!!

▲ドイツ軍戦車のライバルとして立ちはだかったソビエト軍のT-34も、ロシアングリーンからドイツ軍の迷彩に変更。鹵獲車両はその国の色に染められることもあって、祖国ではありえないカラーになるのも面白いです

 こちらのT-34は、面影が残っている車両ですが、塗装やマーキングはバリバリ「ドイツ」になっちゃってます。さらにドイツ軍は鹵獲車両に対しても、謎のマメさやこだわりをぶち込んでくるからすごいです。

▲砲塔にはドイツ式のキューポラが! やっぱり使い慣れたものじゃないと落ち着かないのでしょうか……OVMも増設!!! そのままでは使わんぞという気概を感じてしまいます

こんな細部ですが、そこには明らかにドイツの味が溶け込んでおり、ボルシチの中にドイツソーセージがマリアージュしているようです。搭乗しているアニキも堂々としすぎており、違和感なく溶け込んでおります。さらに鹵獲車両は無数に存在するので、キットで余った「デカール」や「小物」や「アニキ」を使用すれば、簡単に鹵獲車両が再現できます(これもプラモ的SDGsですね!)。第二次世界大戦の時代に違和感なく、なんかいたかもしれないな〜というあなたの自由度とその時代らしさを盛り込んだオリジナル車両を作るなら、鹵獲車両はまさに最短ルートなのです。

▲タミヤ 1/35 イタレリシリーズ No.29 セモベンテ M42 da75/34 ドイツ軍仕様。こちらも降伏したイタリア軍の車両をドイツ軍が再利用したものです

敗戦国等の車両を自国仕様にして、運用した例も沢山あります。そのようなプラモも多数リリースされているので私もこれから味変を楽しみたくガンガン作っていこうと思ってます。また「レンドリース」と言う法律が当時あり、アメリカ軍が同盟国に武器貸与を行っていました。シャーマンのソビエト軍使用(ズベズタ社)なんかもあり面白い車両作りには持ってこいですよね~。模型で行えるSDGsと味変車両で今宵は乾杯しましょう!!

kanayama
kanayama

1981年生まれ。徳島県にて会社員をしながら模型と自転車を楽しんでいます。