筆文字でプラモをカッコよくドレスアップ/『漢デカール04』、出来!!

 古くからの戦友(「とも」と読みましょう)である芦別のモデラー、POOH熊谷アニキがドロップしている漢デカール。力強い筆文字で書かれた漢字がギッチリ印刷された水転写デカールのシリーズ第4弾が発売されました。フォントじゃなくてディレクションの入った手書き文字であります。

▲使いたい文字をハサミやカッターでおおまかに切り出して……
▲塗れたスポンジの上にON(水に浸してからティッシュの上に置いとくでも可)
▲貼りたいものの上にずらして……
▲平筆で撫でつければバシッと定着します!

 水転写デカールは扱いが一種独特(プラモデル作り以外でほとんど経験しないもんね)なので苦手とする人が多いのですが、最近はこれもキレイに貼るためのツールやケミカルが大量に発売されています。手懐けることができれば塗装や工作では絶対に出せない精度のデザインや彩りを模型に与えられますから、私にとってデカールは「最大のディテールアップ」と言っても過言ではありません。デカール貼るの好きだし。うまくなりたい人は以下リンクを参考にして頑張ってみましょう。

 さて、このデカールの特徴は字のかっちょ良さもさることながら、ニス(透明なフィルム部分)のキワが攻め攻めであること!デカールを貼ったところと模型表面のツヤの差は案外目立つもので、そこに空気が入ったりすると「シルバリング」と呼ばれる白浮きなどが発生して見た目がよろしくありません。しかし漢デカール04は文字と文字の間を詰めることで一枚一枚のサイズを大きくレイアウトしたい!というPOOHアニキの想いから、ニス版と文字版の大きさを極限まで近づけることにより、透明なはみ出し部が目立たないようになっているのです。

▲模型に筆文字、目立ちますね……。
▲2枚貼るときは縦書きがオススメ!

 また、今回の文字デザインはとにかく左右に力強いストロークが目立ちます。ゆえに、横に並べてレイアウトするよりも縦に並べて貼っていくほうがバランスを取りやすく、お互いの距離感もツメやすいとのこと!サイズの大小、色の違いをうまく使えば斜め配置やあっと驚く組み合わせでオリジナリティを出せること間違いなしです。漢デカールシリーズを使ってプラモに和のスタイリッシュさを追加してみてください。そんじゃまた!

<a href="/author/kalapattar/">からぱた</a>
からぱた

模型誌の編集者やメーカーの企画マンを本業としてきた1982年生まれ。 巨大な写真のブログ『超音速備忘録』http://wivern.exblog.jp の中の人。