史上初のジェット戦闘機をお手元に。サクサク作れるナイスプラモを組んでみよう!

▲完成品写真のボックスはキットの素性が分かるという点では有難いのである。

 メッサーシュミットMe262といえば世界で初めて実戦投入されたジェット戦闘機として有名。実際は無敵とまではいかなかったものの、性能やデザインも相まって昔から多くの模型メーカーがプラモ化してきた機体です。今入手しやすいとなるとタミヤの1/48かな?エアフィックスの1/72も時々見かけますねえ。

 そんな大人気戦闘機Me262ですが、最近童友社からも発売されたのをご存じであろうか……!!

▲そう、このパーツ構成はアレだ。ホビーボス!

 最近積極的にホビーボス製プラモを自社パッケージで発売している童友社。実はホビーボス製よりも若干割高なんですが、その代わりに分かりやすい日本語説明書やパーツ破損した時のパーツ請求なんかも可能となっており、ユーザーフレンドリーな仕様になっております。家電量販店の海外製品のキットが置いてないような小規模な模型コーナーでも扱ってたりするのも嬉しいぞ。

▲シンプルなパーツ構成!でもちゃんとディテールは入ってる。気持ちよい。


▲胴体と主翼(と胴体下部)を合体させればあっという間にヒコーキのカタチだ。

 先日紹介したテキサンやちょっと前に紹介したベアキャットなどと同様、シンプルなパーツ構成故にあっという間に完成する気持ちよさがあります。部分塗装しながら組んだって半日あればランナーからパーツはなくなっちゃうんだからね!

▲いやあやっぱりかっこいいフォルムだわMe262。未来だわ。

(画像:ammo_45_006)
(画像:ammo_45_007)

 キットはA-1a型とあり、基本は戦闘機タイプとして組み立てます。機首下面ちょい後方には燃料タンクか対空ロケット弾を選択で取り付ける事が出来るし、実は爆弾も付いているので戦闘爆撃機タイプとしても組む事が可能なキットなのだ。至れり尽くせりでたまらんですなあ!

 金曜や土曜の夜にサクサクと組み上げて次の日か翌週の週末に塗装する事を考えながら晩酌するのは最高に楽しい時間となるやつです。正直コクピットなどは簡素なので他のメーカーの同機体と比べると再現度は低いかもしれませんが、俺はカタチを楽しみたいんだ!っていう方にはうってつけのキットです。

▲前輪三点式のランディングギアが美しいんだけど…

 とはいえ一つだけ注意。写真の通りMe262は当時の戦闘機としては珍しい前輪三点式。機体が地面に対して水平なのが分かります。現用のジェット機なんかは基本的にこのスタイルなんだけど、プラモにした時にネックになるのはバランス。重心が実機とは違うのでどうしても「尻もち」をついちゃうんですよね。なので機首に重りを詰め込んでバランスを取る事が多いんですが…このキットは重りの事書いてないんだよね…!胴体接着前に重りを詰め込むのを忘れないようにしようぜ!そんじゃまた。

内藤あんも
内藤あんも

1977年生まれ。戦車道とスピットファイア道を行き来する模型戦士。生まれ育ちは美濃の国、今はナニワ帝国の片隅でプラモデルを作る日々でございます。