あらゆる日常が被写体になる、カメラマンのプラモデル。

 いつだってプラモは”主役”がモチーフです。速いマシンや強いメカ、ヒーローにヒロイン。そんな彼らの傍らで、彼らのかっこよさや美しさをジトッと収めるカメラマンのプラモを組みませんか。中背中肉のアニキですけど!っていうか「中背中肉で戦争をしていないアニキのプラモ」というのはあまり多くないので貴重だと思うんですよね。

PLAMAX MF-49 minimum factory 谷口信輝 1/20スケール PS製 組み立て式プラスチックモデル

 彼はPLAMAX MF-49 minimum factory 谷口信輝に同梱されている男。右手にガシッとボディを縦位置で構える筋肉質な腕。被写体をジッと見つめる双眸。パチパチとパーツを切り出して流し込み接着材でペタペタと貼っていきましょう。ゲート(切った跡)をわりとていねいに処理しないとうまく合わないところもあるので慎重に!

▲靴底のディテール!
▲腰にぶら下げるはサブカメラ。交換レンズも選択式で取り付けられます。

 立膝をつくポーズはガンプラでもよく見ますけど、戦場以外で立て膝を付いている人のプラモはあんまりありません。カメラマンといえば「タミヤ 1/20 グランプリコレクションシリーズ No.63 モータースポーツチームセット」に入っていましたが、彼は40〜50年くらい前の装備でフイルムカメラ持参の立ちポーズでした。時代は流れて現在はデジタルカメラ全盛期。カメラバッグもスタイリッシュになったし、カーゴパンツにスポーティなブーツも「ナウ」なカメラマンの姿を模写しています。

▲白いままでも撮影アニキ!

 どんなプラモでも傍らに置けばそこは撮影会!時代を超え、スケールを超越し、なんでもかんでもカメラに収めるアニキが爆誕。そのカタチだけでものすごい説得力があるので、ただ組むだけでも「演出力」が凄いことになってます。トリケラトプス、何色に塗ろうかな〜と思いながら、また今度!

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からぱた

模型誌の編集者やメーカーの企画マンを本業としてきた1982年生まれ。 巨大な写真のブログ『超音速備忘録』http://wivern.exblog.jp の中の人。