町中華のアニキの発想でプラモを楽しんだら、いつもと違ったことができた話。

▲エビチャーハン。馴染みの町中華のお店に急に追加されていたメニュー

「契約している漁港のアニキのところがカニが不漁でよ、カニメニューいったん中止で、エビで行くわ」。

 カニがダメならエビ。まさに小学1年生でも思いつく発想は人類のDNAに刻まれたなんちゃら。そして約束された味、ヘブン。エビも薄い衣でコーティングして、外はカリッと中はぷりぷりってやつを楽しませてくれる。ただのチェンジじゃない。厨房のアニキもエビを楽しんでいる。いつも使っているものがなければ他のものを使う。違う物を使って新しい味を生み出す。そうかそうか。

▲できた。あ、アンテナ柱忘れてた。後で挿しておこう

 いつも楽しんでいる飛行機模型に「今まで使ったことない鉄道模型のストラクチャー」を合わせてみた。飛行機は1/144、ストラクチャーはNゲージ用で1/150。だいたいどんぐりの背比べだし、いいんじゃない。こういう景色が見えるんだ〜、と完成した後にぐるぐると模型を回してみる。ベース、飛行機の塗装、桜で合計2時間で完成。最近のマテリアルの良さもあるね。あとドライヤーね。自分があまり知らない模型棚を見て、自分の今までのメニューに追加する。最近忘れていたことだけど、やっぱりこういうことが模型の楽しみだよね。

 カニみたいに欲しいものが手に入らない時に他の模型を作ってみるというのも、もちろん良いと思う。そしてカニを手に入れた時、絶対に今までよりうまい調理ができると思うよ。

<a href="/author/fumiteshi/">フミテシ</a>
フミテシ

1983年生まれ。月刊ホビージャパンで12年間雑誌編集&広告営業として勤務。ホビージャパンで様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。「ホビージャパンnext」、「ホビージャパンエクストラ」、「ミリタリーモデリングマニュアル」、「製作の教科書シリーズ」などを企画・編集。