懐かしのブラ下げパッケージだけど中身は最新/チェコの軽戦闘機をミニサイズのプラモで食す!

▲模型屋の棚の側面にそっとかかってたりするよね。そういうキットです。

 こういったぶら下げタイプのプラモデルって懐かしいという感覚は、駄菓子屋で50円でプラモデルを買えた時代の話。なんなら今ならキャラクターモデルの改造パーツとかなんかは基本このスタイルで販売されてますもんなー……なんて、ぼんやり考えつつ今回紹介するのはミニウィングの1/144プラモです。

▲裏面の塗装図でやっとどういう飛行機なのかわかるよ!

 ミニウィングは基本的に1/144のミニスケ飛行機模型を出しているメーカー。プラモデルだけじゃなくてレジンキャスト製のキットも出したりしてるけど、メジャーな機種は避けてマイナーな機体を出してる感じしますねー。有名な機体だとT-28トロージャンとか……(有名なのかそれ……)。あとは無人攻撃機のRQ-4グローバルホークとかも出してます。それぞれデカール替えで数種類のキットバリエーションが出てるのも特徴だったり。

 そんな中で今回ひと掴みしたのはアエロL-159ジェット練習・攻撃機。チェコのアエロ社が設計・量産した機体で、昨今の練習機の中では運用開始が2000年からとわりと新鋭。スタイルもモッサリ感がなく、攻撃機としても使えるハイパフォーマンスな機体なのですが生産機数はまだ100機に至らず、そこまで有名な機体でもないかなーという感じです。アメリカに「ドラケンインターナショナル」という米軍に対する飛行訓練業務や仮想敵機業務を行う会社があるんですが、そこの所有機としては有名なのかも。このキットもそのドラケンインターナショナル仕様だったりしますな。

▲パーツ数は1/144ということで控えめ。エッチングパーツなんかも入ってるよ。ディテールも悪くない。

 このテのスケールだと翼の上下面が一体で成型されていたりして、貼り合わせの手間がかからないのはラクだな〜とブツブツ呟きながら機体下面パーツを見てみる。おや?

▲ランディングギア(着陸脚)の蓋が閉まってる…? 飛行状態で組み立てる事前提のキットですか??
▲甘かったぜ。

 まあ、ここは1/144だしという割り切りでいきましょう!こういうところ好きだよ!

▲組み上がるとこんな感じ。ついてる装備をテンコモリにしてみた。

 組み立ては30分もかからない…と言いたいけど、パーツの擦り合わせ作業とかちょいちょい発生するのでもう少し時間かかるかも。それでも1時間ぐらいかな?今回ミニウィングのプラモデルは初めて作ったんですが、悪くないですねー。ちょいちょいと面白い機体もあったりするので見かけたらまた買ってみよう。新作はウーラガンが待ってるんだぜ……!

 さて、上記の通りランディングギアが閉まってるけどパイロットが入ってるわけでもないので飛行状態で完成させるのも若干の抵抗はある…

▲そんなことはないぞ!飛ばしちゃうぞ!

 エンジンの排気口に3mm透明プラ棒を差し込んで、思うがままにブンドトできるぞ!時代が時代なら『エリア88』に登場しててもおかしくない機体なのでアスラン空軍所属とかにして遊んでもいいかもしんないね!そんな大人の遊びをしながら勝利の美酒を味わうのです。

内藤あんも
内藤あんも

1977年生まれ。戦車道とスピットファイア道を行き来する模型戦士。生まれ育ちは美濃の国、今はナニワ帝国の片隅でプラモデルを作る日々でございます。