花金だ!仕事帰りに買うプラモ。/タミヤ戦車プラモの傑作が北アフリカを纏いパワーアップ!「ドイツ 8輪重装甲車 Sd.Kfz.232 アフリカ軍団」

▲タミヤの戦車模型1/35 ミリタリーミニチュアシリーズの傑作キット「ドイツ 8輪重装甲車 Sd.Kfz.232」に新規パーツをセットしてさらにかっこよくしちゃったぞ!! マストバイな戦車模型です。北アフリカの景色が盛り上がる〜

 フミテシが独断と偏見で週末が楽しくなるプラモをお届けする「花金プラモ」。今週の舞台は「北アフリカ」。タミヤミリタリーミニチュアシリーズの最新作で北アフリカで活躍した「IV号戦車G型」と一緒にコレクションすると楽しいプラモをご紹介します。それは……一度見たら忘れることができないドイツ軍の超いけてる装甲車「8輪重装甲車 Sd.Kfz.232」です!

▲もはやSFメカ! 8輪重装甲車をデザインソースにしたメカはさまざまな作品で見ることができるほどです

 本キットのベースは1974年3月発売のシリーズNo.36のもの。それに金属砲身やフックのエッチングパーツ、車載工具類、北アフリカ戦線仕様に合わせた熱帯服着用のドイツ陸軍将校とコマンダーが追加され、さらに完成度がマシマシ!! 新規のアニキたちにより北アフリカの情景を纏った最高にかっこいいプラモとして再臨しました。北アフリカ以外にもバルカン戦、クルスク戦の仕様も製作できます。

▲箱を開けると、隅にエッチングパーツがセットされています。精密度が爆上がりしますよ
▲1974年のキットに新規パーツを多数セットした本キット。ボリューム満点!!

▲こちらが新規のフィギュアや車載工具品のパーツ
▲組み立て説明書の他に、濃ゆ〜い実車解説もセット!
▲シャシーの裏。何やらたくさんパーツが付きそうですね! このキット最大の特徴はこのシャーシ裏に潜んでいます
▲どうだ!! これがドイツ軍のメカニズム!!!「8輪駆動8輪操舵8輪独立サスペンション」が味わえるぜ!! しかもこの足回りは1974のキット当時からあるもの。タミヤの凄さも味わえます

 Sd.Kfz.232は遠距離用の無線機を搭載し、車体上部に特徴的な大型フレームアンテナを装備。路上での最大速度は90km/h‼︎ 8輪駆動による高い走破性に加え、迅速に後退するための後部にも操縦席があったり、旋回半径をおさえる8輪ステアリングといった凝った足まわりを備えていました。タミヤのプラモも、MMシリーズ初期アイテムで既にこの特徴をしっかりと盛り込んでいます。足周りは1974年のパーツが使用され、今の目で見てもとてもかっこいい仕上がりです。

▲金属砲身になった2cm機関砲が超かっこいい! 砲塔と上部フレームアンテナは、連動して回転しますよ
▲目つきの悪いアニキが最高。何に不満があるのでしょうか? やはり暑いんでしょうね。腕まくりしたシャツがいい感じです
▲背中で砲塔アニキからのプレッシャーを一身に受けるアニキ

タミヤMMシリーズの初期アイテムの中において、タミヤが当時の精密さを盛り込めるだけ盛り込んだ(特に足回り)「ドイツ 8輪重装甲車 Sd.Kfz.232」。そのキットにさらに2000年以降の成型技術で生み出されたパーツが合体したことでパワーアップしている本キット。伝統と新しい味が見事に合わさったその姿は、あなたを大満足させること間違いなしです! ぜひこの週末楽しんでみてください!

 組み立てサポート/山本海人

▲エッチングパーツの接着にはこの記事を参考にしてみてね!
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フミテシ

1983年生まれ。月刊ホビージャパンで12年間雑誌編集&広告営業として勤務。ホビージャパンで様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。「ホビージャパンnext」、「ホビージャパンエクストラ」、「ミリタリーモデリングマニュアル」、「製作の教科書シリーズ」などを企画・編集。