『よつばと!』をきっかけに組み立てた戦車、「ジャンボ」。車体にキット付属アクセサリーを載せてみたがイマイチ寂しい。ふむ、戦車映画「フューリー」もそうだが、先人たちのカッチョいい作例を観るともっとゴテゴテと荷物が搭載されている。よし、オラも色々積んでみよう。ちょうどタミヤから戦車用荷物のプラモがでている。これを使うか!
戦車に積む荷物のプラモだけに”積みプラ”だ。……棚に置いといても組み立てても”積みプラ”と。
ふふふ……なーんちゃって…なんちゃって。
……今すぐ割腹したくなるようなタイトル回収も終え、さっそく作成する。
ちなみにブリッツカンとジェリカン、似たようなモノが2つあるが特に用途が違うわけでもなく、当初ドイツのブリッツカンのデザインと同じものを生産していたが、後にアメリカ独自のデザインを開発した結果とのこと(と、パッケージに書かれてた)。ほほう。
あとブリッツカンの方は蓋の位置は真ん中ではなく、片側に寄っている。半分ほど作ったところでミスに気づいた。ほうぅぅ。
結構な量があるので、後部以外にも荷物を積みたい。車体に単純に貼り付けてもそれらしく見えると思うが、せっかくなのでハンガーやラックを作ってみる。実際の戦車も現地改修で取り付けてたらしいので、整備兵気分で設置!形状は適当だが”現地改修”といえば何もかも許される気がする。した。
よし準備はできた!さぁ積むぞ!
じつは当方、戦車の知識など殆ど無い。(『ガルパン』と『フューリー』と食玩『ワールドタンクミュージアム』の説明書等が知識の全て)というか、戦車プラモ作るの初めてだ(16式以前作ったがアレ厳密には戦車じゃないし…)。
レイアウトの「ここがこうなると、それがああなるんじゃないかな」は完全妄想である。資料を読み漁って歴史考証に基づいた精密な模型を作るのも楽しいけど、これはこれで整備兵視点のブンドド感があって楽しいじゃない。積むだけできるマイ戦車。楽しい。楽しいぞ!
1981年生まれのプラモエンジョイ勢。本業はゲームとかつくる人。