

日曜に車で1時間くらいかかるところにあるショッピングモールに出かけるが、特に買うものもなく「帰るかぁ……」という展開になった時、なにかに負けたような気がする。せっかく来たんだから何か……何か……というときは、大体ガチャを回し「コレを買いに来た!無駄足を踏みに来たわけではない!」と自分を納得させる……ということをやっているのは私だけでしょうか? そうですか。
さて、今回私が引いたのは海洋堂の「ワールドシップデフォルメ第4弾 連合艦隊旗艦 大和・三笠編」。食玩ブームの時は”KAIYODO”のクオリティには絶対的な信頼がありましたが、今もそうだぜ!ガシャころりん……お!大和!レアのゴールデン五十六は……ナシか……。ま、おっけおっけ!

なお、写真の「戦艦大和1941呉Ver.」には一定確率で山本五十六司令長官が付属する……というのは置いといて、せっかくなのでちょっと手を入れて見ることにする。このちょい足しで「オマケ」が「自分の作品」にクラスチェンジする瞬間がよい。今日は有意義な1日だった!うん、良い日曜日だった。という気分になる。

しかし、ちょっと物足りない。「戦艦大和 模型」で画像検索すると、人気戦艦だけあって超精密なやつが山ほど出てくる……。うむむオラのもこんなヤツにしてみたい!が、このサイズでこれ以上の精密さって限界に近いよな……。あ、そうだ。逆に考えるんだ。いまここにあるディテールが精密に見えるものに見せればいいんだ。

……というわけで、木目にペイントして木製模型に偽装してみた。「こんな素材で作った!」という一点突破で、精密さのハードルが贔屓目に評価される傾向がある(お菓子で作った動物とかね)。ならば、そういった異種素材に偽装すれば現行のディテールでも……否、KAIYODOのディテールクラスなら完全に圧倒できる。「木で作ってるのにこんなに精密!」とな。勝った!ぬははは!

……と、真夜中の魔法にかかったまま一気に仕上げたのだがよく考えると木製だからディティールがヌルいなんてイデアはどこから来たんだ……?「木製模型」で画像検索すると初っ端からぶっちぎりに精密なやつが出てくる。アイスの棒の集合体で船を作る夏休みの工作レベルで想定していた「木で作ってるのにこんなに精密!」という幻想は崩れ、日曜は終わり、夜が明ける。ほら月曜だ。
