「ガンダムフォワード」最新号で、“UC NexT 0100 PROJECT”やっちゃいなよ! あなたのガンプラにディテールを刻め!!

▲ホビージャパンより発行のガンダムオンリーマガジン「ガンダムフォワード」。第5号は「機動戦士ガンダム逆襲のシャアMSV」を題材に、モデラーのディテールアップ技がてんこ盛り

 ガンダムの劇場公開最新作である『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』によって、現在ガンプラシーンで盛り上がりを見せているのが宇宙世紀0100年前後の世界(宇宙世紀というはガンダム世界の紀年法で、色々な年代でとてつもない戦いが連発しています。閃光のハサウェイは宇宙世紀0105年が舞台)。バンダイが「UC NexT 0100 PROJECT」と打ち出して、宇宙世紀0093年の『逆襲のシャア 』から、宇宙世紀0153年の『機動戦士Vガンダム』までのガンプラシーンをさらに盛り上げていくぞ!と表明していて今後の展開がとっても楽しみです。

 その宇宙世紀0100年前後の中から、『機動戦士ガンダム逆襲のシャア』の本編ではなく、さらに奥深いモビルスーツバリエーション『機動戦士ガンダム逆襲のシャア MSV』にスポットを当てたのが本書。Hi-νガンダムやナイチンゲールなど立体物だけでなくガンダムゲームなどにおいても最強クラスのMSがいるゾーンです。それらのMSを題材に、雑誌ライターの「ディテールアップ術」がビシバシと紹介されていきます。

▲ハイディテールにするってどういうこと? 各作例を通してテーマごとに紹介
▲ディテールアップの解説なので、全作例にすごい枚数の途中写真が掲載されます

 どんな工具を使って、何を目的としてディテールアップをしているのか……膨大な途中写真とキャプションによりライターごとの狙いが語られていきます。ユニットごとの繋がりをより美しく見せるためにモールド増やしたり、センサー部分を多重構造にして解像度を増してみたりとそのひとつひとつに製作者の意図があり、闇雲に線を入れているわけではないのがわかります。そしてこれらの工作の中から「やってみたい!」と思えるものを実際にピックアップしてやってみることが、本を読んでプラモを作る楽しさですよね。

▲ディテールアップは、時には重箱の隅をつつくような工作になることもありますが、一つの立体として完成した時に山椒のようにピリッとしたアクセントになってその模型を引き立ててくれます
▲SSCさん製作のHi-νガンダムと同じく本誌のメイン作例となるナイチンゲールは、ホビージャパンのトップモデラーの1人、木村直貴さんによるもの。さっぱりとしたRE1/100のナイチンゲールのキットが爆裂に重厚化していて、これぞナイチンゲールというイメージに仕上がっています

 ハイディテールにかっこよくを目指す作例がテーマなので、本誌の作例はかなり濃いめ。工作も濃いめです。この1冊でハイディテールアップする方法における昨今のトレンドはほぼ収録されているのではないかと思えるほどです。後はあなたが気になったテクを実際に手を動かして試すだけ! 閃光のハサウェイを見たあなたなら、ガンダムフォワードから「やっちゃいなよ」って声が聞こえてくるはずです!

▲6月30日まで東京・秋葉原のガンダムカフェトーキョーブランドコアでは、『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』公開記念フェアを実施中! 本誌ではモデルの水瀬ちかさんによる、劇中に登場した料理やドリンクを再現したメニューの試食レポも掲載! 映画を観た後に読むとめっちゃ行きたくなります
<a href="/author/fumiteshi/">フミテシ</a>
フミテシ

1983年生まれ。月刊ホビージャパンで12年間雑誌編集&広告営業として勤務。ホビージャパンで様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。「ホビージャパンnext」、「ホビージャパンエクストラ」、「ミリタリーモデリングマニュアル」、「製作の教科書シリーズ」などを企画・編集。