ピカッとルンが光れば、他のものは全部背景!/ハセガワ VF-31J ジークフリード

▲狭いコクピットにぎゅう詰め二人乗り。実に妬まし……いや羨ましい。

 おうち時間が長いので、今さらですがマクロスΔを見ました。

 何だかんだありつつ、最後は甘々ハッピーエンドで終わって気分が良い! というわけで、ハセガワの1/72 VF-31J改ジークフリードを購入。なんといってもボックスアートが良いですね(アニメ見ましょう)。

 しかし箱を開けてしばし途方に暮れました。デカールが多いのは予想通りなんですが、塗り分けの指示も複雑で、あちこちマスキングしないとアニメの通りにならなそう。これはカロリーが高い……。かといって、未塗装のままデカールを貼ってもイマイチ格好がつかなそうです。

▲成型色は真っ白。デカールだけだと結構目立つところの色が足りない。

 ところで、説明書では「要らない部品」扱いですが、このキットにはヒロイン、フレイアのフィギュアも付属しています。後席用なので、複座仕様で組めば無改造でも二人乗りできます。でもどうせだったら、パッケージのような幸せな景色が見たい……。そうだ!

 ルン(ヒロインの頭についている触手。感情が高ぶると光る。)が光りました。おもむろにリューターを取り出し、コクピットの中をゴリゴリ削ります。

 あっちを削りこっちを削り、イチャラブ☆タンデム仕様に改造完了!ハヤテ少尉は空気椅子状態ですが、座面など愛のためには些細な犠牲です。

 だいぶアガって参りました。あと一息です。

 乗り物系のプラモデルを作るとき、私は中に乗る人間をサフ吹きっぱなしで彩色しないことがあります。乗り物のプラモはあくまでも乗り物が主役なので、人間の方に視線が集中して欲しくないからです。

 ですが、今回は逆のことをやりました。

▲これも調整が必要ですが、後席を埋めるフタパーツは非常に重要です。「悪いな、こいつは単座なんだ」という大義名分が、密着膝乗りを正当化するのです。
▲もう二人には互いの姿しか見えていません。他の全ては背景です。

 設定どおりに塗るのは大変。でもプラのままにもしたくない……そんな時は「一か所だけ本気出す」というご提案です。

 そのプラモを買ったとき、あなたならではの「ここが好き!」があったはず。ならばとりあえず全部サフで塗り(もちろん塗らなくてもOK)、イチオシポイントだけを着色する、そんな楽しみ方はいかがでしょう。ユニークでドラマチックな模型になりますよ!

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sourinn

1985年生まれ。時々ガンプラを素組する程度だったが、エアブラシ導入をきっかけにプラモ熱がオーバーヒート。勢いあまってシャンプーボトルまで塗ったりしている。