

今お店の棚に並んでいるほぼ全てのガンプラは、組み立てに接着剤を使いません(スナップフィットといいます)。キットとニッパーさえ買ってくれば、家でも出張先のホテルでも、どこでも気軽にガンプラを楽しめるんですよ!
さてスナップフィットですが、気軽に組み立てを楽しめる一方、間違えて組み立てちゃったり、取り合えず組み立ててみてから工作のプランを考えようかな!なんてときは、バラすのが大変だったりします。今回はパーツ同士のハメ合わせの力(テンション)を調整するテクニックを紹介したいと思います! 方法は、ダボ穴(ピンがはまる方の穴。いわゆるメス側)に、ニッパーで一か所切り欠きを入れてあげるだけ! とっても簡単です。


切り欠きにより軸受けにあそびができること、切り欠きも1箇所だけなので程よくテンションがかかった状態になり、十分な保持力を維持できます。



一方で、「切り欠きを入れてはいけないポイント」も知っておきましょう。
①ダボ穴が関節軸と共用の場合。
②ポリパーツをはめるダボ穴。
この2点は切り欠きを入れてしまうと、途端に保持力が無くなってしまい、最悪の場合組立て自体が出来なくなってしまいます。




最初のうちは「ここは切ってもいいんだっけ…?」となるかと思いますが、回数をこなすうちに自然と判断できるようになりますし、逆に切り欠く必要がないパーツも見分けられるようになります。多少なりとも保持力を下げているので、気になる方は最終組み立て時にダボ穴と軸を接着してあげると安心です。(トロトロタイプの接着剤を使いましょう。)
さらにこの方法は、エナメル塗料で墨入れした際、クラックが入るリスクを減らせるというメリットがあります。パーツにかかる負荷が減るからですね!(私はこの方法を使うようになってから、ほとんどエナメルで割れていません) ハメ合わせの調整は、ビギナーからベテランまで、またガンプラ以外のプラモでも応用が利くテクニックです。ぜひ取り入れてください! それではまた!