「タミヤ箱で会った人だろ」/人知れず、リニューアルするプラモデル。

 nippperでもよく登場するタミヤの1/48 MMシリーズ。「1/35スケールで定着していた戦車模型をヒコーキ模型でポピュラーな1/48でも展開しよやんけ」という企画の元スタートした企画ですが、タミヤが始めると他の海外メーカーも追従して1/48の戦車模型を展開することになります。

 そのなかでもタミヤと商品提携を行なっているイタリアのメーカー、イタレリ社もいくつかの商品を同シリーズで展開し、タミヤ限定パッケージでオペルブリッツトラックやAB41装甲車などがラインナップされてるんですよねー。限定版なので店頭で見る事はごくまれになっちゃったけど。

 さて、そんな前振りで今回紹介するのはイタレリの1/48オペルブリッツ給油車。コレ、新製品じゃなくて2010年頃に発売されていたもののリニューアルパッケージ版なんです。パッケージとデカールが更新された仕様というアナウンスの商品かと思いきや……。

▲あれ?前はダイキャストじゃなかったっけ?

 タミヤの1/48MMシリーズと同じく発売当初はシャシーがダイキャスト製だったものが、今回はプラスチック製に置き換わってる!!  おじさんびっくりしたよ!

 じつはベースとなっているイタレリ製オペルブリッツは何度かリニューアルされており、軟質樹脂製タイヤだったものがプラ製に置き換わっていることも判明(タミヤパッケージの時はダイキャストシャシー+軟質樹脂タイヤでした)。ただちょっと調べてみると、ダイキャストシャシー+プラタイヤという仕様も存在したようで、詳しいことはよくわかりません。こういうところは海外キットの楽しみ方の一つですな。

▲組みあがるとコンパクト且つ密度がある部分もあって満足度高し

 ぶっちゃけ組み立てに関しては「これだよ……これがイタリアの風だ」って気持ちになるんですが、まあそこは車輛的なレア度として作る手間も楽しい時間となるわけですよ!オペルブリッツ自体はタミヤから自社設計のモノ(ドイツ 3トン 4×2カーゴトラック)が発売されているんですが、通常のトラックのみでこの給油車は未発売。この見るからに「給油しまっせ」という分かりやすいシルエットの車輛ならば1/48のメッサーシュミットやフォッケウルフといった戦闘機の横にちょこんと置いて楽しめるわけですね。オススメの脇役車輛なのです。

 ま、問題はボクが作るヒコーキモケイが1/72ばかりなんで、並べた写真が撮れないことだなくそぅ! 次はヨンパチの飛行機作んなきゃね!

内藤あんも
内藤あんも

1977年生まれ。戦車道とスピットファイア道を行き来する模型戦士。生まれ育ちは美濃の国、今はナニワ帝国の片隅でプラモデルを作る日々でございます。