パッケージに描かれていない激アツ戦車が潜んでいる戦車模型! 「タミヤ 1/48 ドイツIII号戦車L型」

▲IV号戦車やティーガーI、パンターに比べると地味かもしれないけど、二次大戦初頭はこのIII号戦車が電撃戦の主役となりました

 スケールモデルの多くはひとつのキットで、マーキングやカラーリングを変えればさまざまなバリエーションを作ることができるようになっているものが多いです。これにより、パッケージのイラストには描かれてない「箱を開けないと出会えない」かっこいいものとの出会いなんてのもあります。箱のテキストなどで捕捉されていることもありますが、ビジュアルがないと意外と気がつかないものですよね。今回ご紹介するタミヤの1/48 III号戦車L型にも箱を開けると出会うことができる最高にかっこいいIII号戦車が潜んでいます。

▲箱の横にはジャーマングレーのIII号戦車。これもかっこいいけど、個人的にはこれより好きなIII号L型が箱の中にいます
▲これです。チュニジア? 北アフリカ?
▲これ! 砂漠の狐・ロンメル将軍率いるドイツ北アフリカ軍団のイケてるIII号戦車を作ることができるんです。こちらは1/35の「III号戦車L型ロンメル野戦指揮セット」のパッケージ

 北アフリカというのは戦車模型ワールドにおける「かっこいい」が詰め込まれたすごい場所。砂漠の環境で戦う鉄の塊と日に焼けたアニキ達のかっこよさをタミヤは模型を通して送り続けてきました。僕の大好きな1/48ミリタリーミニチュアシリーズにも北アフリカの輝けるモチーフが散りばめられています。III号戦車N型は箱の脇に描かれていたのですぐ気がついたのですが、L型は箱を開けたら出会うことができました。

▲成型色はダークイエロー。チュニジアのIII号戦車のカラーパターンはダークイエロー1色。刺身で食べても十分雰囲気を味わうことができます
▲僕はこのドイツアフリカ軍団の車両の色にチューンされ、近年発売された新色「XF-93 ライトブラウン」でかっこよく塗って見せますぜ!

 プラモは買うこと、箱を開けることで2度出会うことができます。そして箱を開けた時に「こんな一面も君はもっていたのか〜」とさらにプラモにドキドキさせられたら、さらにそのモチーフが、その模型が好きになってしまいます。知っているつもりだった模型の箱の中に、実はあなたの知らなかったものが詰まっているかもしれません。だからプラモの箱を開けるのっていつも楽しいんですよね! 明日開ける箱にはどんな出会いが待っているのでしょうか? 楽しみでしょうがないですね。

 

<a href="/author/fumiteshi/">フミテシ</a>
フミテシ

1983年生まれ。月刊ホビージャパンで12年間雑誌編集&広告営業として勤務。ホビージャパンで様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。「ホビージャパンnext」、「ホビージャパンエクストラ」、「ミリタリーモデリングマニュアル」、「製作の教科書シリーズ」などを企画・編集。