デカールに導かれた、スイートな出会い。メッサー作ってたら、ワーゲンが完成した話。

 今日は休みだし黄砂も飛んでるし、スイート製 1/144 “アフリカの星” メッサーシュミットBf109F-4/Trop(砂漠仕様)を組み立てることにしたのでした。ちっこいのに精密なメッサーが2台も作れるナイスキット。

▲組み立てが終わってデカールに目をやる。ひときわ目を惹く、”OTTO”のデカール……

 アフリカに生息する動物が絡みついた、かなり凝ったデザイン!おシャレ……!しかも、メッサーよりデカいじゃねぇっすか……お前は一体……

▲なんと、他キットのキューベルワーゲン用デカールらしい……

 キューベルワーゲンってドイツ軍の車両だよね。戦闘機じゃないよね。nippperで見たよね。

 これはアレだな。スーパーで買ったパックの寿司にガリが入ってると思ったら、紅生姜が入ってて「こちらの紅生姜は牛丼に乗せて召し上がってください」と書いてあるみたいなもんだな……いや、普通にプラモで例えたら、ガンプラにマクロスのデカールが入ってた感じか……もしくはドラゴンボールで例えるとブルマの(以下略)

 閑話休題。オマケのデカールにしちゃあ本気度が高すぎるな……面白っ……!こうなったらキューベルワーゲンの方を作ってみたくなっちゃうよね。タミヤの1/48キューベルワーゲンでGO!

▲まずは1942年以降にドイツ車両で使われた色、タミヤLP-77ライトブラウンをエアブラシ!

 しましたが、あんまり色が変わらなかったよ!未塗装フィギュアとの微妙な違いがわかるかな?プラの色のままでもOKだったかもね。でも、サラっとした砂の様なつや消しがメチャクチャに美しい〜。

▲あとは筆塗りでいこう。

 タイヤはファレホのブラックグレーをはみ出さないように丁寧に筆塗り。緑の部分はファレホのイタリア軍戦車兵カラー(それっぽい塗料がこれしかなかったのよ)をボッソボソの筆で、迷彩っぽく乗せていきます。ファレホカラーはめちゃくちゃサラっとしたつや消しになるので好き。資料はパッケージの藤田幸久氏のイラスト(の雰囲気)を参考にしました。

▲ちっちゃいから1時間ほど悪戦苦闘するだけでこうなる!(写真いろいろ撮り忘れた)

 迷彩を塗ったら、その上からデカールを貼ります。マークセッターをデカールの裏側にペロペロっと塗ってから貼りました。デカールの下の余分な水分は筆や綿棒で追い出してふき取り、デカールが乾いたらシタデルシェイドのアグラックスシェイドをバシャーっと全体的に塗ります。すると不思議なことにデカールのテカりが消えていい感じに。最後にファレホのベージュをエッジにだけ乗せるようにドライブラシして完成!

▲デカール軟化剤入りのマテリアルを使えば、ちゃんと凹凸に追従しますよ!
▲にゃー!

 スイートのキットを作ろうとしたら、タミヤのキットが先に完成するとはね!友達の友達に会ったら、メチャクチャ意気投合してしまったみたいな感じでしょうか。プラモデルって、箱を開けてみないと何が入ってるかわからないもんですね。だからこそ、思いがけない出会いって、素晴らしい!

ハイパーアジア
ハイパーアジア

1988年生まれ。茨城県在住の会社員。典型的な出戻りモデラー。おたくなパロディと麻雀と70’sソウルが大好き。