小さな小さな「1/350 船員セット」にプラモデルの銀河を見た話。

▲お店でたまたま見かけ、人の小ささが面白くてついつい買ったのがこちら。タミヤ 1/350船員セット。

 ふと落ち込んだ時。宇宙の広大さに思いを馳せ、自分の存在はなんてちっぽけなのだと感慨に浸る。それと同じように、ピンセットでやっと掴める程の人形に色を塗り、ジオラマに貼りつけていると、そこにも小さな宇宙を感じるのである。感じよう。コスモ。

▲プラスチックの銀河。そこには6種のポーズ×8人×ランナー3枚=144人の星々が。
▲しっかりポーズがついている。銀河的敬礼の6番君と、銀河的ご挨拶の5番君じゃないか。
▲まてまてまて。ひっくり返してよ~く見ると、顔と足にちゃんと膨らみが!平べったいのは裏だったのですか。
▲これはモデラーの精神状態によって、「休め」をしているようにも、腕組みをしているようにも見えるという、ロールシャッハ・テスト・ポーズ……!
▲突然ですが、面相筆で色を塗ります。これは良い筆とルーペ必須ですよ。

 とりあえずいろんな色に塗って、我が家ではまだ見ぬ1/350艦船模型の代わりに、いろんなプラモデルに乗っけて遊んでみます。

▲ガンダムアーティファクトという食玩の肩に乗っけてみました。そこそこサイズ感合ってる感じはありますね!
▲こちらはタミヤ 1/24 キャンパスフレンズセットIIの、あざとカワイイ女の子。南君の恋人じゃないですか、クワトロ大尉!
▲でも、やっぱり、ジオラマにたくさん乗っけたほうが楽しい。

 顔の見えないほど小さいミニチュア。不思議なことに、より多人数で配置させてやるとグッと絵になります。配置のバランスに関しても、ジオラマ全体にバラけさせてやるより、ある程度密集させた方がそれらしいですね。顔が見えないから、人数と配置で表情をつけてやるのです。そうすることで、社会性を持った、集団としての生き物、「人間」らしさが強調されるのでしょう。

 銀河系の星々も、全体的にバラけているわけではなく、ある程度密集し、渦を巻き、クラスターになっています。その集まりが、地球から見たときに美しい天の川に見えるのです。

▲ジオラマ……?
ハイパーアジア
ハイパーアジア

1988年生まれ。茨城県在住の会社員。典型的な出戻りモデラー。おたくなパロディと麻雀と70’sソウルが大好き。