人を塗ると、その完成度に驚きます。
大体はキットの素晴らしい造形と、現代の道具たち、そして道具の使い方を教えてくれる様々な記事のおかげですが、それにしてもこの出来上がりは自分で作ったとは思えない仕上がり。

そんな仕上がりの人ですが、こんな感じで木のブロックにセリアで売ってる草原風シートを貼った台座の上に置くと雰囲気満点。「まるでお店に飾ってある見本みたい!」と感動もあります。

手に持ったときの充実感は自分が雑誌やお店で何度も見た、コクのある仕上がりの兵士を作れたからだと思います。プラモデルの楽しいところは沢山ありますが、中でも最も美味しいのはきっと頭の中に描いた理想像が目の前に現れたときだと思います。
兵士たちはそのまま飾ってももちろん最高ですが、こうやって舞台を用意してあげると盆栽のような縮小された世界を切り取った趣が急に生まれます。

いつもは飾らないような小さなスペースにポツンっと置いてあげて、日常を彩る模型として楽しむなんてのも一つだと思います。
おすすめはやっぱり、本棚ですね。