人を塗る喜びに味を占めた私、早速好きな色に塗っていきます。好きな色って難しいですよね。個人の感覚や、今までの経験から生み出される色というのが正確な表現でしょうか。洋服大好きな私は、兵士たちの服装は今もなおディテールが現代の洋服に生き残る、大事なルーツだと考えています。

今回はタミヤのフラットブルーで服を塗っていますが、ブルーはフランス製の古いワークジャケットによく見られる色にそっくり。フミテシ兄貴の「影は黒」という理論を応用して影をブルーにしようと思ったら、フレンチブルーそのものだったのでそのまま洋服の色にしました。
架空の色で塗るのは、ゲームの2Pカラー、あるいはサッカーのアウェイユニフォームや時折見られる3rdユニフォームに近い感覚があります。いつもと違う色、ということですね。

そんないつもと違う色に塗るための元ネタはそれぞれなので好きに塗るのが良いですよ!と、言いたいところですが今日はとっておきのサンプリング元を紹介します。HAKUI というセブンユニフォームの制服ブランドです。
>https://www.hakui-shop.com/index.html
このブランドはファッションデザイナーとして活躍する小野塚秋良氏がデザインを手がけるブランドで、ヨーロッパのワークウェアの雰囲気をバッチリ残したまま現代風にアップデートしているのが特徴です。雰囲気のある服のデザインに爽やかに乗った色遣い。とっても参考になるのでオリジナルカラーで塗ってみよう!と思うときにはとてもお勧めです。