みなさんは最近ブチ上がっていますでしょうか。レペゼン隅田川沿いのからぱたです。倍返しだ!(なんか見た)
いやはや、今年はアレのせいで屋形船が夏の隅田川を走ることがほとんどなかったのですが、童友社から最高にゴキゲンなプラモが再販されましたのでこれを購入し、ブチ上がっていこうと思います。
安い!お店で思わず「安ぅ!!」って叫んでしまいました。


「レトロモデル」と書いてあるとおり、ものすごく昔の屋形船の格好を模していますね。背景は江戸時代だしな……。ちなみに最近の屋形船はだいたいFRP製となっていて、大きな船体のほとんどが客室になっています。

さて、プラモというのはン十年前に作られたものが再生産されてそのまま売られたりしており、プラモと一緒に育った世代にとってはこういう屋形船もノスタルジックな何かかもしれません。が、最近の屋形船を観察していると座敷でしっぽり懐石料理やもんじゃ焼きという趣ではなく、めちゃくちゃ出力のでかいサウンドシステムを搭載して爆音でダンスミュージックやJ-POPを堪能しながら若者がクルーズしている様子も見受けられます。そう、パーティーなんだよパーティー。発音はパーティー(↑)ですからね。

ということで、盛り上がっている屋形船の作り方です。

LEDテープライトはAmazonに行けば信じられないほどの種類が売られています。基本的にはほとんど同じもので、RGBのチップLEDが組み込まれたテープ状のものを制御ボックスで光らせます。いろんな色や点滅パターンを指示できるリモコン付きのものや、スマホアプリを介して自在にいじれるものなどがありますが、今回はスマホ連携なし、音に反応して点滅可能なものをチョイスしました。なにしろリモコンに「Party」ってボタンがありますからね。間違いなくパーティーになります。

そしておもむろに屋形船を作ります。めちゃくちゃあやふやなプラモですが、最新の接着剤を駆使すればしっかり組み立てられます。うまく作ろうよりも、早くビカビカしているところが見たいだけという強い気持ちで。


船底に穴を開けて配線を逃し、客室の内部にテープをウニョウニョと詰め込んでいきます。5mも買って使ったのは60cmくらいですが、まあしょうがない。障子とLEDが近すぎると外から見たときに光り方がピンポイントになってダサいのと、熱で万一燃えたりするとヤバそうなのでなるべく内側で様々な向きを向くようにまとめておきました。


はい、動画じゃないとなにも意味がわからないですね。というわけで最初に貼りましたYouTubeの動画を御覧ください。そしてまたここに戻ってくる、という塩梅です。いやあ、楽しかった。
ちなみにLEDラインテープはプラモ(とくに大型モデル)の発光表現とか綿と一緒に混ぜ込んで噴射炎とかに使うと部屋のインテリアにもなってすごい。外国の電飾モデラーフォーラムとか見てると1mくらいあるサターンロケットの尻からオレンジ色の炎がバコバコ出ているやつを作ってる人とかもいるし、なにより安くておもろい(笑える)ので、皆さんもどんどん導入してパリピになっていきましょう。