小さいフィギュアの顔や肌の塗装で悩んだことあると思います。厚塗りになったり、なんか色がイメージと違ったり。モヤモヤしたまま続けているといつの間にかそれは苦手意識になってしまい、「フィギュアは肌が難しいから、作るのや〜めよっ」になってしまうことも。そこで今回は「あれ?いい感じじゃないか!」という成功体験ができる「染め塗り」をお届けします。過去にnippperでも紹介してますが、この方法、1/35スケールのミニチュアに超相性が良いのです。一度成功体験をつかめば怖いもんなし!!よっしゃ、いくぞ!!
この1撃を体験するかしないかで、ミニチュアの塗装に対する意識に大きく差が出ると思います。僕は染め塗りと出会ってからは、積極的に戦車模型のミニチュアを塗るようになりました。顔の細部まで塗らなくても、そこにしっかりと「かっこいい雰囲気の人がいる」という表現が、この染め塗りで可能となります。
まずはシタデルカラーの「レイクランドフレッシュシェイド」を1本買ってください。こぼさない限り長期間使える量が入ってますので、1度買えば長く使えますよ。染め塗りで肌の成功体験を掴んで、どんどん次のステージへ進んでください!!
1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。ブログ/フミテシログ(http://sidelovenext.jp/)