みなさん、美女は好きですか?私は正直、プラモデルより好きですね(比較対象が謎)。しかし、美女がプラモデルになっていたら最高じゃないですか?一石二鳥ですよ?今回はそんな美女のプラモデルと、おまけにおっさんのプラモデルのおはなしです。
さて、美女と言えばウクライナ。ウクライナといえば知る人ぞ知るプラモデルメーカー、マスターボックスなのであります。マスターボックスは主に1/24、1/35の情景用フィギュアのプラモデルを多く販売しているメーカー。特に表情の造形は喜怒哀楽がしっかり表現されていて、他社プラモデルと組み合わせるだけでその世界観がグッと広がります。ミリタリーからコミカルなものまで幅広くラインナップしており、主役の座を奪ってしまうようなインパクトがあるものも多いです。ストレートも投げられるが、変化球も投げられる、むしろ魔球が投げられる宇宙人助っ人ピッチャーといったところでしょうか。今回はそんな魔球の中から、ここ最近私の脳天に直撃したデッドボールの数々をご紹介したいと思います。もちろん美女のプラモデルも沢山ありますよ。それではどうぞ。
なぜこれをプラモにしたのか。リード線がついていないのでアイデア次第でどこにでもラドリー(犬)を配置させることが可能。バートのダルな表情とラドリー(犬)のキラキラ金曜日の造形が筆者のお気に入り。白背景に紛れたヨシおじさん(右の2名の俗称です)ブチ切れ5秒前。
しっかりとした顔の掘りが特徴の濃〜いトラックドライバーおじさんたち。痛車のプラモデルの横に置いても全然負けない。というか逆に面白い。他のプラモで余ったデカールを貼って遊ぶのがコツであり、オツです。渋さとコミカルさがなんとも言えない香ばしさを醸し出す、どんなプラモデルにも合わせられる筆者のイチオシ。「めんどくさいオタ三銃士を連れてきたよ!!」「めんどくさいオタ三銃士??」「ガンダムの専門k(以下略)
ゼゲン VS インパーフェクト・ソルジャー!!これ以上の説明は不要!!nippperに掲載されるかは謎!!(編注/そのまま掲載しています)
あれ?美女の話はどこ行った?はやく美女を出せ!?まぁ、慌てないで下さいよ。そんなときはタミヤ1/35ミリタリーミニチュアシリーズを素組して心を落ち着けましょう。素組みは命の洗濯よ。
召喚魔法じゃなく黒魔術だったわ。「ニューアマゾネス」という声に出して読みたいパワーワードが爆誕。場末のスナックにありそう。そしてその呼び名にふさわしく逞しい女性フィギュアたち。ついでに悩ましい表情を見せる捕虜のおっさん。というかおっさんはむしろ”悦び”を感じているまである。これは完全にハーレムギャグラノベの導入にふさわしいシチュエーション。
ここから本気出します。お待たせしました。ついに美女プラモの登場ですよ!?
眼福ですね。美人さん大集合ですよ。70年前の基準だけどな!!(キットはとても新しいものです!!)
カーモデルやミリタリープラモを作って飾っていると、殺伐とした部屋になりがちです。ミニチュアも真面目な表情のヤツばっかりじゃないですか?そんな空間を中和するのがマスターボックスの美女とおっさんのプラモデルだと思います。召喚してください。呪文は 「心にプラモを、プラモに喜怒哀楽を。」ですよ。それでは。
1988年生まれ。茨城県在住の会社員。典型的な出戻りモデラー。おたくなパロディと麻雀と70’sソウルが大好き。