インターネットに望郷の模型店が。とにかくまずは大阪駒川の『駒川模型店』のWebサイトを見てほしい……。いや、スグ見てお願い! 店主さん自作のこのページを!!
少しスクロールするとサイドメニューにこの模型店の歴史が写真で刻まれているのだが、それは団塊の世代ジュニアの私にとってはまさにジュニア時期の風景でしかない。名古屋に生まれ育った自分にとっては、縁もゆかりもない土地の風景である。それでもなお、なぜかそこに自分の原風景を見いだしてしまう。10年ぶりに大阪の友人を訪ねがてら、ローカルの模型店を巡ろうと検索していたら見つけたこの望郷の模型店。今回の旅の目的地に当然ながら追加された。

1959年より土地に根ざした模型店を営む店主さんはイメージしていた通りの聡明な方だった。「お店のホームページが素敵すぎて思わず来ました」と伝えると、遠方からの来訪を労いつつお店のこと、ご自身のことを控えめな感じで語っていただいた。店内に飾られたプロペラのこと、ご自身が飛行機に乗っていたことなどについての詳しい話はホームページでも読むことができる。

平成前夜に新装オープンして今に至るという話なので、店舗のひさしにこそ年期を感じるのだが、店内に古めかしさは感じなかった。お店の顔ともいえるショーケースをはじめ、店内は隅々まで整えられ、新作や再販キットが並ぶ棚には活気が感じられた。常連さんの力作が展示されているなかに筆塗り塗装の1/48零戦が。自分も先日、明灰白色をタッチ色として筆塗りしたばかりなので思わずサムズアップだ。

「タミヤのカーモデルをつくりたい期」の自分なのでソアラとジープを購入した今回だったのだが、次回はヒコーキ模型を手にして店主さんの飛行機話を伺いたい。遊覧飛行で操縦桿をにぎっていたリアルな話を。あと、自作のPCソフトをブラウン管TVで走らせている時の話も合わせて伺いたい。はじめてホームページを見つけた時、かなりの衝撃だったのだけども、今回は聴きそびれてしまったので……。