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花金だ!仕事帰りに買うプラモ。再生産されたコトブキヤの名作「機動警察パトレイバー2 the Movie ハンニバル 陸自仕様」をゲットしよう!

 週末の模型ライフが楽しくなっちゃうプラモを、フミテシの独断と偏見でお届けする「花金プラモ」。今週は、コトブキヤの傑作キャラクタープラモ「機動警察パトレイバー2 the Movie ハンニバル 陸自仕様」をご紹介します。こちらのプラモは2009年に発売され、先ごろ2025年4月に再生産されました。組みやすさ、パーツ構成、キットのアイディアなどとても工夫された模型で、ぜひ手に取って欲しい逸品なのです。

 2008年に、まずPKO仕様(成型色が白のモデル)が発売され、その後陸自用のパーツが追加されて2009年に発売されたのが本キット。ブロック形状なデザインを、うまくパーツ分割しているのでパーツ数もコンパクト。胴体なんかは特に顕著で、大きなパーツがゴロゴロしていて見ていて楽しいです。

 フックやスモークディスチャージャーなどは細かく分割されています。コアとなる本体はシンプルな作りで、そこにこのような細かなパーツを取り付けていきます。

 細かなパーツは接着剤を使用しなくても嵌められますが、接着剤を使うとよりスムーズに取り付け可能です。接着剤が潤滑油のような役割になり、取り付け穴にパーツがスイ〜っと入っていきます。無理に嵌合で嵌めようとして破損するような危険もなくなります。接着剤を使用しなくても良いキットでも、使用すると良いことはたくさんあるので、ぜひ接着剤と仲良くなってくださいね。

 本プラモ最大の魅力が「関節パーツ」。通常の可動関節と、90mmチェーンガンを構えられるポーズ拡張用パーツがセットされています。可動範囲を増やすのでなく、決めポーズ用の関節をセットしてアクションを楽しむという提案がされています。

 ポーズ拡張用パーツのヒザ関節は、左右がわかりやすいように「L」「R」の刻印入り。ナイスサービスです。

 ポーズ拡張用パーツをセットした状態。このように、股関節が完全に横に倒れて、ヒザも深く曲がった状態になります。

 するとこのように、がっちりと安定して射撃ポーズを取れるというわけです。ディスプレイする時にありがたいですね〜。

 さらにコクピット周辺はディテールやギミックの宝庫。可動式センサーはポリキャップ接続なので回転し、さらにコクピットハッチも開閉します。アニキも搭乗するので、ハンニバルのサイズ感も体感できるのがいいですね!

 さらに赤外線サーチライトです。これがあると陸上自衛隊の74式戦車を思い出させてくれます。陸自仕様という味がより濃厚になるパーツですね。

 トリッキーな組み立て方法は一切なし! 基本左右嵌め合わせのプラモデルなので、サクサクと組み立てられます。およそ15年前に発売されたキットとは思えないほどの完成度と組みやすさが両立されている本キット。『機動警察パトレイバー』関連のプラモがたくさん発売されている今だからこそ、組みたい模型と言えます。ぜひこの週末、本プラモを思いっきり楽しんでください。それでは!

フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。

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