

先日、東京・青山の「ラパン・エ・アロ」で開催されたスケビフェス2024で先行販売された「1/48 アメリカ海軍ジェット機の塗装テクニック」(MOKEO/著)が、めちゃくちゃ最高でした! 今すぐ真似したい! しか詰まっていません!!

飛行機模型雑誌「スケールアヴィエーション」にて、多数の作例を手掛けているMOKEO氏によるHow to本。アメリカ海軍のジェット機仕上げの二本柱である「ロービジ」と「ハイビジ」をテーマに、それぞれの塗装方法を、今購入しやすい定番マテリアルのみで仕上げていきます。ページを捲るたびに、「模型店でよく見るマテリアルだけで、こんなにすごいのができちゃうのか!!」って気分がぶち上がります。そうさせてくれるレイアウトの素晴らしさが本書にはあり、読んでいてスイスイと頭に入ってくるのです。

模型仕上げのジャンル的には「ハイビジ」というのが光沢あるガルグレー/ホワイト迷彩機、「ロービジ」はモノトーンで地味なタクティカル・ペイント・スキームを指します。近年ではモノトーンに派手な汚しを加えるロービジ仕上げが人気にも思えますが、本書のハイビジファントムを見て俺も、「これは真似して〜〜!」って気分がぶち上がったんです。
その理由が「ハイビジの中に潜む汚れ」を模型で超カッコ良く表現されていたから。光沢仕上げの各所にある汚れが、グレーの機体に色味を追加しながら、さらにツヤ感にも変化を与えていてとってもセクシーなファントムになっていたのです。個人的にもツヤ感がパーツごとに差異がある模型が大好きで、ハイビジ塗装の新たな表現を見せてもらえて感動しました。

How to写真がめちゃくちゃ綺麗で、模型を作っていく過程の魅せ方も学べます。僕はHow to本の途中写真が大好きで、撮り方やアングル、下に敷いているものを、学生の頃から暗記するように見ていました。本書の途中写真はライティングが柔らかくて、読んでいる人に安心感を与えてくれます。そして写真も大きく掲載されレイアウトもすごく清潔感があります。だからこそHow toのポイントもスイスイ入ってくるのです。


そして最後には著者MOKEOさんの模型ライフスタイルが掲載されています。この製作環境もめちゃくちゃ参考になります。プラモデルを「立って」作るスタイルには驚かされました。健康にも良さそうだし、最近腰が痛い僕にとっては超参考になりました。
1枚1枚の写真、日本語&英語キャプション、そして最高にかっこいい完成カット。飛行機模型を作る楽しさ、魅せる楽しさが超凝縮されています。発売は2024年4月17日。ぜひゲットして、あなたの塗装の参考に読みまくって手を動かしてください。