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バキバキ濃い味、組み立てに没頭する直球の飛行機プラモデル/プラッツ F-15J

 ぐわ~、これ! これが見たくてこのプラモを選んだんです!!
 これはプラッツの1:72 F-15J、その『お腹』にあたるパーツ。わたしF-15は初めてなんですけど、この飛行機のお腹ってこんなに複雑だったんですね。起伏に富むのに、意外と平たい場所が多くて……そこにバキン! ゴキン!っと豪快なほどに濃い彫刻が入っています。しかもパーツの両サイドは腕を突き出したように飛び出ていて、その脇腹は空白ですけど……何がどう組み合わさるんでしょう?

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 さて、F-15といえばファインモールドによる新製品が登場したばかり。模型誌でも盛んに取り上げられ、ここ半年間でプラモがもっとも組まれまくっている飛行機なんじゃないでしょうか。そんなF-15のプラモがタイムラインにたくさん流れてきて、わたしもとうとう作りたくなってきたというわけです。

 ──ですが、これはその新製品ではなく、2015年発売のプラッツ製のもの。選んだ理由は先ほどの通りで、バキッと深い彫刻が入りまくっているらしいから。わたし、ちょっと大げさなくらい陰影が出るプラモが好きなんです……。多くの選択肢から好きなテイストのキットを選んで作れるのは、王道メジャー機の大きな魅力ですね。

 で、この組み立てがものすごい没入感。カチッと彫りの深いパーツたちは立体的に噛み合い続け、胴体中央部をコアとして各セクションがバシバシ合体していき、だんだんとF-15の形になっていくのです。組み立てているうち「あ~、なるほどね」とか「ほう、ここがこう……」なんて独り言がつい出ちゃうタイプ。ちょっとパズルっぽい感じがあるのかもしれません。こういうときわたしは、塗装のことは一旦おいといて一気に組み上げちゃいます。いまはこのパズルに集中するのが楽しいんですからね。

 そんなこんなで組み上がりました! 彫りの深いパネルラインが模型の表情を引き締めてくれるおかげで、F-15の広い背中も間延びせず、組み立て中こちらは終始ニコニコでしたよ。

 細かなパーツの数こそ多いものの、その多くはガイド穴が明確なので心配無用。どんどん嵌まっていくので、確かな充実感のもとに組み立てが進みます。

 あとはまとめて塗るだけ。筆でザザーッと塗って完成です!

 このキットの特徴たる濃い味の彫刻は、もりもり筆塗りした後でもエッジ健在。そこにスミ入れ塗料を流せば、気持ちいいほどぐいぐい食い込んでいって、粗めの塗装でもなかなかバキッとした雰囲気になりました。そう、これがやりたかったんです……!

 彫りが深くてハッキリしたプラッツ版のF-15J。情報量豊かでありながら過剰な繊細さもなく、どんどんアクセルを踏めるF-15なのでした。ガツンと作ってワハハと飾りたいときの力強い選択肢ですね。こんな濃い味のプラモがどんどん増えますように!

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