
「エアロパーツは俺がつけるのか!?」と箱をあけてまずギョッとしたアオシマのザ☆ハイソカー。エアロが付いた状態のボディがゴロッと入っていると思っていたんですよね。実車にFRP製のブリスターフェンダーを後付けするというカスタムの所作すらも模型化されているかー! といきなりグッときたY31セドリック/グロリア、通称『セドグロ』です。

バブル景気の終わり頃に生まれたこのケーニッヒ風味、自分が高校生の時にはクルマ雑誌はもとより正月や卒業式などで目の当たりにする様式美でした。「力技」で車体にフェンダー付けている事にはけっこうな衝撃だったのです。で、今回。プラモでは私がそれを装着する事になるのですが説明書には「頑張って付けてね(要約)」と記されているのみ。位置ギメのピン穴とかもありません。結果、各種接着剤を用いて「力技」で何とか貼り付けました。世の中、力技でだいたい何とかなるものです。

小径の深リムホイールに引っ張りタイヤ。短めではあるが竹槍マフラー。ラグジュアリーさを求めたインテリア。外装以外にもハイソカーとしての様式が再現されているキットです。車輪軸の構造的に鬼キャンは再現されていませんが、個人的には満足なルッキズムのハイソカープラモです。

白いボディパーツは「好きな色に塗ろうよ☆」の合図。気になっていたカラーを試してみました。このnippperでも紹介されている「LINKL PLANET カラー」(リンクルプラネットカラー)で「水性ホビーカラーのパール塗料」をエアブラシ塗装です。推奨されている「塗料1:水性ホビーカラーうすめ液1」の割合でステライエローを吹き付けてみました。まんべんなく発色させるには少し根気が必要ですが、結果としてバツグンの輝きとテカりのハイソカーがシェイクダウンします。

ステライエローが淡い色彩でちょっと上品すぎる仕上がりになったので、同シリーズのステラオレンジでボディ下部にグラデーションかけてみました。そしたら何ということでしょう、私にとって理想とするハイソサイティーが眼前に現れたのです。今シーズン堂々の優勝!
自動車のプラモデル、とりあえずボディを塗って満足してしまいシャシが放ったらかしで完成しないこと多いんですが、何なんでしょうね? 今回はしっかり完成させて最後まで美味しく頂くことができました。ハイソカーの魅力ゆえか、リンプラカラーが最高だからなのか!