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「曲がるマスキングテープ」であなたの塗装を快適に!/タミヤ 曲線用マスキングテープ

▲曲線用マスキング。マスキング時の武器としてオススメします!

 車模型の塗り分けに、僕は「タミヤ 曲線用マスキングテープ」をよく使います。紙製のマスキングテープとは異なり、独特の伸縮性があるテープです。それによって曲線のディテールなどにテープを追従させて、マスキングできます。

▲ぐっと引っ張ると、ストレッチのデニムのような感じで伸びます。ビヨーンとはなりません。絶妙なコシと伸縮性があります
▲こんなふうにテープにシワが寄ることなく、クネクネとさせることができます

 このテープ、実際に使ってみるまでイメージのわきにくい商品でしたが、一度使った手放せないくらい僕は気に入っています。車の窓枠などを曲線部分をこれで大まかにマスキングして、その後紙製のマスキングテープで細部を保護するという方法を取っています。

▲テープの伸縮性を活かして曲線の形に沿わせるようにして、テープを貼っていきます
▲テープのカットにはマスキング用のニッパーである「ゴッドハンド マスパー」やよく切れるハサミを使用するのがオススメです
▲こういった緩いカーブのマスキングの初手が1手で終わります。
▲こんな感じで曲線用マスキングテープで大まかに保護。この後細かく切った黄色の紙製マスキングテープで保護しています
▲塗り分け完了! 窓以外にも、フォロントの黒も曲線用マスキングテープを使用して塗り分けています

 曲線用マスキングテープは、普通の紙製マスキングテープと合わせるとさらに力を発揮します。ですので、既に通常のマスキングテープをお持ちの方はぜひ曲線用も相方として揃えてください。マスキングの工程が飛躍的に楽になると思います。ぜひ使って欲しいマスキングテープです。それでは!

フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。ブログ/フミテシログ(http://sidelovenext.jp/)

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