

車模型の懐の深さよ!! ドライバーやオーナー、整備士だけじゃなくて道を走る「ランナー」でも良い景色ができちゃう!! プラモって楽しいよな〜〜。メーカーがこれだけ遊んでる例を出してくれると、どんなプラモもそもそも“自由”なんだぜってなる。どんどん作っていこう。
今回ご紹介するプラモは、ウクライナのメーカー・マスターボックスの「1/24 デンジャラスカーブスシリーズ タイラー ジョギング中 今日は何キロ走るの?」。商品名が長すぎてロングラン気分なプラモだが、箱を開けるとコンパクトなランナーが1枚ぽろんと出てきて「え? これだけ」ってなる。何キロも走る必要はないプラモなのだ。

フィギュアプラモとして見て、造形や分割のアイディアに特筆するところは一切無い。しかし、「ランナーを添えて見てくれよ、車と似合うんだぜ」って提案が超一級。ミスター味っ子に「食べて見てよ」って言われた気分になる。寺沢大介漫画のような提案が遠いウクライナのメーカーから俺にされたのだ。組むっきゃないだろう。


早速家にある車模型の脇に添えてみる。全く違和感がない。車と一緒に見事に情景となっている。タイラを置いてみて、改めて車模型は「プラモの中で最も僕達に身近なモチーフ」であることを再認識させてくれた。僕達が普段目にする物や状況の多くを受け入れてくれるだろう。車模型で景色を作るハードルは低く、そして自由度も高いのだ。タイラの走りに、僕らも負けてはならない! イマジネーションを加速させて、思いっきり僕達だけの景色を作っていこうじゃないか!!

