若葉が初夏の日差しに輝く季節となりましたが、皆様お健やかにお過ごしのことと存じます。って……おいおいいつの間にか夏だよ。
ソロキャンに適した冬も終わり、グルキャンに最適なGWも終わり、こちとらゆるキャン△をアマプラでヘビーローテーションで見るだけですべて終わったよ。まぁボクは年中なにかの花粉症にかかってるんで、キャンプなんて腐海にノーマスクで行くようなモンなんすけどね。
というわけで今回は1年前に買ってそのまんまになってた海洋堂ARTPLA ゆるキャン△を作ってみる。さっそく組み立て……といってもそんなにパーツ数ないので爆速で組み上がる。
が、サーフェイサー(下地塗料)まで吹いたところでふと手が止まる。この子、適度におしゃれでなんかちょうどいい感じだぞ……スケールは1/24か。
ワイは車のプラモの横に人間のフィギュアを置きたい派なのだが、世間の1/24スケールのフィギュアってなんでこう……セーラー服とかバニーガールとか……クセ強な感じのやつしかないのか。その車に乗ってる姿というか、車との生活つーかドラマ? そういうのが想像できる感じのちょうどいいやつが欲しいんだよぉぉぉ!と常々思ってた所に、キミ、いいねぇ。うーん、『ゆるキャン△の犬山さん』ではなく、オリジナルで仕上げたい気持ちがムクムクっと!
ヘッドパーツは塗装済み&無地があり、デカールも予備がある。保険として最低1個は犬山さんとして組むが……やれる!よーしチャレンジしてみるぞー。
最難関は白目部分の筆塗り。だが目尻は髪パーツで隠れるので、両目の高ささえ合っていればなんとかなる!
さて、世間の超絶モデラー様達は瞳、瞳孔、果てはまつ毛まで筆で描くというが、激高難易度すぎる……。今回はリアル系ではなく、アニメ調のキャラということもあり、コピックマルチライナー0.05(セピア)/コピックモデラー0.02(ブラック)を使用して描く。紙に同サイズの目が描けるなら、おんなじ様な感覚で描けるのでグッと楽!
というわけで、かんせーい!
完成したのだが、そういえばウチに1/24の車のプラモって廃車仕様のやつしかなかったわ……。車との生活……ドラマ……そういうのが作れる日は未だ遠い。
1981年生まれのプラモエンジョイ勢。本業はゲームとかつくる人。